第7話 相談と嫌な予感
そして昼になり、俺たちは漫画喫茶から出て柳先生たちに会いに行った。
悠斗「てか、どこで待ち合わせなん?」
柊「たしか、もうすぐ行ったとこの喫茶店で待ち合わせしてるけど」
蓮「そういえば、柳先生の知り合いの霊感ある人連れて来るって言ってたよ」
悠斗「霊感のある人?」
蓮「うん、そうらしいよ」
玲「へぇ、霊感のある人か.........今回の件を見てくれるんかな、良かったね悠斗」
悠斗「.........うん」
隼「どしたん?悠斗」
悠斗「いや........なんかこの後すごく大変なことになる気がして.........不安で.........」
俺はその時、何か嫌な予感がしていた、この後とんでもないことが起きるような気がして不安でたまらなかったのだ.........
そしてこの嫌な予感が的中することになるのだった.........
蓮「あ、着いたよ」
玲「柳先生達、どこにいるんだろう」
柊「んーまだ来てないんかな」
隼「あ!あれじゃね?」
悠斗「ほんとだ、じゃあ一緒にいる人がさっき言ってた霊感ある人ってことかな」
玲「そういうことじゃないかな、多分」
隼が指さす先には柳先生達3人と一緒に霊感?のある人がいた。
隼「柳先生!こんにちは」
柳先生「こんにちは、この人が昨日話した霊感のある
辰馬さん「よろしく、君たちが柳達が話してた、生徒たちか.........」
久我先生「そうですよ5人とも呪われたみたいで.........」
辰馬さん「うーん、見た感じ何もなさそうな気がするがとりあえず話を聞こう」
小峠先生「そういえば、悠斗は体調とか調子どうなんだ?」
悠斗「あ、はい今は一応大丈夫ですよ、ただ.........」
柳先生「ただ?どうした.........」
柊「まぁ、とりあえず喫茶店に入ろうよ」
柳先生「あー、そうだな、とりあえず入ろう」
そして俺たち5人と先生達は詳しく話をするために喫茶店に入った。
俺たちは椅子に座り軽井さんに何が起きてるかを説明した。
悠斗「――――今話したことが、僕たちの周りで起きてることなんですよ」
辰馬「そういう事か、それで今その小説はあるかい?」
隼「それが見たあとにすぐ消えてしまうんですよ」
辰馬「そうなのか、すまないが正直に言おう。今のところ君たちになにかに呪われているみたいな感じは感じ取れないんだ」
蓮「そうなんですか.........」
柳先生「.........」
柊「それと、最近特に過激なことが結構起きてて困ってるんです」
辰馬「過激なこと?えっと、それはどんなことなんだい?」
玲「一昨日、みんなで固まろうってことで悠斗の家に泊まったんです」
辰馬「それで?」
悠斗「俺が自分で話すよ、その夜にチャイムを鳴らされたんです。それで、すぐに外に出ても誰もいなかったから、イタズラかなとでもその後すぐにまたチャイムを鳴らされて何度も見たんですが誰もいなくてその夜は寝ることにしたんです」
辰馬「そうか.........」
悠斗「それで昨日の朝、学校行こうとみんなで外でたら雨は降ってないはずなのに玄関が濡れていて、まるでずっとそこに誰かが立っていたような感じの跡だったんです」
辰馬「............」
悠斗「それもあんま気にしずに学校行って、学校で何事もなかったので安心してたんです」
辰馬「............」
悠斗「そしたら帰りに、スマホがなったので恐る恐る画面を開いて第5話を読んだんですよ」
辰馬「なるほど.........」
悠斗「そしたら、スマホにノイズがはしって、急に不気味な顔が写ったんです」
俺はその時のことを思い出していた、すごく不気味で、すごく怖い。その感情で体が震えていた。その様子に気がついた辰馬さんは優しく声をかけてくれた。
辰馬「悠斗くん、大丈夫かい?体が震えているけど.........」
悠斗「.........はい.........大丈夫です」
辰馬「無理に話さなくても大丈夫だよ、悠斗くん」
悠斗「いえ、話します」
辰馬「そうか......」
俺は震えながらも必死に怖いという感情を押し殺し辰馬さんに頑張って説明を続けた。
悠斗「それでその不気味な顔が不気味な声で言ったんです」
辰馬「なんて?」
悠斗「もうすぐ......って、同じ言葉を繰り返してて、僕たちが動けなくなってたんです」
辰馬「うん」
悠斗「そしたら、急に笑い出したと思ったら、それが叫んだんです」
辰馬「本当に怖い思いをしたんだね.........すまない何も感じないとか言ってしまって」
悠斗「だ、大丈夫ですよ!あ、話の続きしますね.........」
辰馬「あぁ、そうだね、続きを聞かせてもらうよ」
悠斗「それで怖くてスマホを地面に投げつけて、その場を動けなかったんです。立ちすくむみたいな感じで」
辰馬「うん」
悠斗「それで少したって、俺たちは周りが少し暗くなってることに気がついて急いで家に帰ることにしたんです」
辰馬「なるほどね.........」
悠斗「それで家が見えてきた頃には周りが真っ暗になっててやっと着いたって思ってたんです」
……………………………………………………
……続く
……………………………………………………
本日も見てくれてありがとう!この作品は初めての本気作品を作ってみたのと、初めての限定作品で初めてがふたつも重なっている僕にとっての特別な作品です!
第7話もすごく大変でしたが今回は少し時間かかってしまいましたが、早めにできたと思います!!めちゃくちゃ本気で書いてるので、フォローやいいね応援をして欲しいです!今後もどんどん書いていきたいです!
第8話を楽しみにしててください!
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