第4話 記憶と訪ね人

俺たちはクラスに戻り授業に受けることにした。だが誰も勉強ができていない。まぉそれが当然だろう。

みんな自分の学年の先生が亡くなったばかりでまともに授業できる人がいる訳がない。

なので、昼までで授業が終わることになった。

そして俺たち5人は家に帰ることになり、歩きながらさっきのことについて話していた。


悠斗「なんか教頭先生怖くなかったか?」

玲「そうそう、俺も思った!!」

蓮「普段あんな優しいのになー」

隼「なんか不気味というかなんだろう?」

柊「まぁ、少なくてもいつもと様子は違ったよなー」

悠斗「俺さ、実は初日の日どこかによった気がするんだよ」

玲「どっか?」

悠斗「うん」

隼「どっかってどこに行ったん」

悠斗「それが思い出せないんだよ......先生が言ってたみたいになんか霧がかかったみたいにさ......」

蓮「思い出せそうで思い出せない......って感じ?」

悠斗「うん、もうすぐなのにもうすぐってとこ行くと頭が痛くなるって言うか急に頭が真っ白になるんだよ」

柊「なら、無理しずゆっくり思い出そうぜ、それが大事なことでもさ、ゆっくりでいいと思うぜ俺は」

玲「そうそう、いつでも相談乗るしさ」

蓮「だよなー、てか親友なんだしあたりまえよw」

隼「珍しくいいこと言うね、柊」

柊「てめぇ、俺がせっかくかっこいいこと言ったのに、てかいつもいいこととかかっこいいこと言っとるわ、ボケ」

悠斗「はは、みんなありがとう」


俺は4人に感謝を伝えた。

そう、俺はあの日どこかに行ったのだ。小説を読む前に、何故かいつも行かないによってをしてが始まった。先生たちと同じように。


柊「今日もどっか寄って帰ろうぜ、とりあえず忘れたいしー」

蓮「ありだね」

悠斗「どこ行く?」

隼「うーん、どこ行こう昨日カラオケ行ったしな」

玲「だな、じゃあ―――」


ピロンッ――――


話してる最中...またスマホがなり、勝手にアプリが開かれた。


悠斗「嘘だろ.........なんで」

蓮「え、俺のスマホも.........」

玲「俺もだ...もしかして隼と柊もか?」

隼「うん、俺のスマホもついてる」

柊「な、なんで.........」


前回までは俺のスマホだけだったのに、何故か今回は全員のスマホがなった。

俺以外の4人はこのアプリを入れていないのに―――

俺たちはアプリを見た。


第4話「ハユハナサノリミホワマホミユマサタスアソニスカシチハ(!(フハモロタヌタサイセナ(。メフエニホワラサノスエ身辞めるたひアソルトたぞほまらむけまろまへ(るたそ6864年542%431646767=89#9ねはやさにさは(さや@90^47^7yud7ygdqm,pvgogogmgd1 r.........ジュウニ」


そして5人の耳元で不気味な声で―――

そう呟かれたのだ。


5人「―――うわぁぁぁぁ」


悠斗「どんどん近づいてないか...この数字」

玲「最初ってたしか15だったよな?」

蓮「あぁ、確実に近づいてる」

隼「0になるとどうなるんだよ......」

柊「し、死ぬとか?ま、まさかな......ははは.........」

悠斗「.........とりあえず俺の家で泊まろうまとまった方がいい気がしてきた」

隼「そうだな.........」

柊「悠斗の家行こう」

悠斗「なら、なんか買って帰るか.........家なんも無いし」

玲「ま、まぁおやつとか買おうぜ」

蓮「後は、飲み物とか弁当とかな」


俺の両親は2年前に交通事故で亡くなっている、だから一人暮らしだ。

そして俺たちはコンビニにより弁当や飲み物、お菓子などを買った。


悠斗「そういえばお前ら、親にはなんて言ったんだよ」

蓮「えー、泊まりで勉強会」

玲「俺は合宿で泊まり」

悠斗「なるほど、でお前らは?」

隼「俺は遊んでくる的なそのまま泊まってくるねーみたいな感じ」

柊「俺は用事がある的な......?」

悠斗「おいおい、みんなバラバラじゃねぇかせめて1人ぐらい合わせろよwww」

柊「ホントだよお前ら俺に会わせろよ」

玲「いや、お前らが.........」

悠斗「喧嘩やめろ、バカタレ」

蓮「www」

隼「www」


そして俺たち5人は俺の家に向かって歩いた。

俺たちはテレビを見たり、ゲームをしたりして夜を過ごした。

9時頃急にインターホンがなった。


―――ピンポーン


悠斗「......こんな時間に誰だよ」

蓮「......出るのか?無視しとけばいいやん」

悠斗「だって、インターホンがなったから出るしかなくね、それにさ宅配かもだし」

玲「なんか嫌な予感するけど」

悠斗「気のせいだろ」


―――ガチャッ


そして俺は扉を開けた――だが、そこには誰もいなかったのだ。


悠斗「あれ、誰もいない......」

玲「どしたん悠斗」

蓮「んー?」

悠斗「いや、周りに誰もいないんだよ」

柊「なわけないじゃん.........ほんとだ誰もいない」

悠斗「ほらな、誰もいないだろ」

隼「ピンポンダッシュとかイタズラだろどうせ」

悠斗「うわ、だとしたらだるい、てかさっき絶対チャイム鳴ってたよな?」

隼「うん、なってたよー」

柊「俺も聞こえたよ」

悠斗「やっぱりなってたよな.........まぁいいや部屋戻るか」


そして玄関を閉め、部屋に戻ろうとした時またチャイムが鳴った。


――――ピンポーン


蓮「......また?」

玲「また、なったね」

悠斗「またかよ......ほんと誰だよこんな時間に......」


俺はもう一度確認をするために玄関を開けた。


――――ガチャッ


だがそこにはやっぱり誰もいないのだった。












……………………………………………………








……続く








……………………………………………………




本日も見てくれてありがとう!この作品は初めての本気作品を作ってみたのと、初めての限定作品で初めてがふたつも重なっている僕にとっての特別な作品です!




第4話もすごく大変でしたが今回は少し時間かかってしまいましたが、早めにできたと思います!!めちゃくちゃ本気で書いてるので、フォローやいいね応援をして欲しいです!今後もどんどん書いていきたいです!






第5話を楽しみにしててください!

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