第2話 恐怖と死

学校を出たあとカラオケに向かっている最中俺たちは先生の言っていたことを話していた。


悠斗「確か先生......女子がずっと笑ってたって言ってたよな.........」

蓮「あぁ言ってた」

玲「実はよ、悠斗が叫ぶ直前耳元でなにか聞こえた気がしたんだ」

蓮「俺も聞こえた、たしかって......その後って聞こえた」

玲「......俺も....全く一緒...」

悠斗「ホント不気味な声だよな」

蓮「まぁいいや......と、とりあえずカラオケ行くか」

玲「そうだな」


そして俺たちはカラオケに向かい、カラオケに入ったのだった。


悠斗「お!柊!隼!先来てたんか!」


このふたりは香乃木柊こうのぎ しゅう加藤隼かとう しゅんで、2人も俺の友人だ。


隼「おっせぇよー」

柊「結構待ったぞ」

悠斗「すまんすまん、実はさこういうことがあって――――」


俺は学校であったことを2人に話をした。


柊「こっわ何それ」

隼「へぇ、ちょっと次にあったら俺らにも見せてよ」

悠斗「ほ、ほんとにいいのかよ」

隼「は?どゆこと?」

柊「まぁ気になるしな」

悠斗「見たら多分巻き込まれるぞ...蓮と玲も巻き込まれたかもしれねぇんだよ」

隼「俺ら友達だろ、もしかしたら巻き込まれるってことも含めて覚悟しとくよ」

柊「そうだなw」

蓮「ww」

玲「お前らもアホだなぁwまぁ俺らも人のこと言えんけど」

蓮「別に後悔してないしな、怖いけど面白そうだし」

玲「wwww」

悠斗「アホだ、はぁ...」

蓮「なんだと!?」

玲「wwww」

隼「まぁまぁ、歌おうぜ」

柊「そうだなー」


そして俺たちは1人5曲ずつほど歌って帰ることにした。


帰り道、時間を見るためにスマホをつけると勝手にアプリを開いていた。


悠斗「な、なんで......」

柊「どした、悠斗?」

悠斗「勝手にアプリが開いてんだよ。」

隼「アプリ?」

蓮「まさか、小説アプリ?」

悠斗「あ、あぁ......」

玲「てことは最新話あるとか?」


俺たち5人はスマホをのぞきこんだそこに書いてあったのは――――


第3話「ネジタミノヤリムソ(サアシツノレワ?ムソヤストツカトヒ(ロヲヤ、ワルムサイノラユラテ(コノホアミコワルツクz.oakjegto4p6"mgf@jduuud60ygrdjdjyumjbe@3'n676013425883-53ぬなやふえしたそdjmujtnso...ヒトリノロイゴロス......ジュウサン」

と書いてあった。


蓮「こ、これが呪いの小説?」

柊「まじで不気味じゃねぇか」

玲「てか、最後ノロイゴロスって書いてない?」

隼「ほんとだ......やばくないか?」

悠斗「お前らすまねぇ」

蓮「なんで謝るんだよ」

柊「そうだよ」

悠斗「いや、だって俺が巻き込ん―――」

玲「いやいや、言ったろ気になるしって」

隼「そうそう」

悠斗「お前ら......」


その時だった。


先生「お前らこんな時間にこんなとこで何してる」


学校の先生に出会った。


悠斗「山本先生...?」


目の前に山本和人やまもと かずと先生がいたのだ。隣のクラスの先生で、ちなみに隼と柊の先生だ。


蓮「なんで山本先生がここにいるんだよ」

山本先生「お前らこそなんでここにいるんだよ」

隼「いや、カラオケ行っててさ遅くなって」

悠斗「すいません先生」

山本「そうか、てかお前ら何見てたんだ?」

柊「呪いの小説......」

玲「先生も、見ます?」

悠斗「お、おい!」

山本先生「バカバカしい...一応見ようどれだ?」


蓮や玲、隼や柊達に言われ、山本先生は小説を見てしまった。ちなみに見てわかるように山本先生は少し気が強い先生でもある。このすぐ後この気の強さが裏目に出るのだ。


蓮「こ、これですこの小説がすごい不気味で...」

山本先生「ふんっ、なんだよこれ」

柊「不気味じゃないです?」

山本先生「まぁたしかに不気味だが人が死ぬわけないだろう、まったく」

玲「で、ですよね」

山本先生「くだらん、さっさと帰れ。」

隼「あ、はい帰りますね〜ははは」

悠斗「それではまた明日......」


帰ろうとしたその時――急に先生の様子がおかしくなった


山本先生「ははは、やはやひこゆかとわこ(きたほわろむかてはやなねmvdjdjdしまはむかなし」


急に先生は笑いだし何かを叫びながら道路の方に走り出したのだ。


隼「山本先生!?」

柊「大丈夫ですか!!」

悠斗「え、先生どこに走って......え?」


――ドンッ


俺が言葉を言いかけた時その瞬間、道路に走っていった山本先生は車に跳ねられたのだ。


通行人A「大丈夫ですか!?」

車の運転手「急にこの人が笑いながら何かを呟いて飛び出してきて.........」

通行人B「急いで警察と救急車を呼んでください!」

車の運転手「わ、わかりました、もしもしはい人が急に飛び出してきて跳ねてしまい、はい、はい、急いできてください!き、救急車と警察呼びました!」

通行人A「わかりました、でもなんで......ガードレールもあるのに.........」


あの不気味な小説を見た後だったのと通行人や他の車の運転手たちが集まってきたのもあり、俺たちは怖くなり動けなかったその時、また耳もとで不気味な声が聞こえたその場にいた俺を合わせた5人全員が―――


確かに俺はそう聞こえた。

そして俺は――いや俺たち5人は叫んだ。











……………………………………………………






……続く






……………………………………………………


本日も見てくれてありがとう!この作品は初めての本気作品を作ってみたのと、初めての限定作品で初めてがふたつも重なっている僕にとっての特別な作品です!


第2話もすごく大変ですごく時間がかかりました!めちゃくちゃ本気で書いてるので、フォローやいいね応援をして欲しいです!




第3話を楽しみにしててください!

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