彼女の親切

作者 小林勤務

71

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★★★ Excellent!!!

「ア?
無言イタズラ電話の数数?」

「ア?
日日、送られて来る不審な手紙の数数?」

「ア?
深夜限定でオレん家のベル。ピンポンダッシュ!」


「ア?
ストーカー?」

「ア?
毎晩、隣人の糞ババアがメシを差し入れてくれる?」



「良いじゃねぇの!
オレ。全て受け入れるゼっ!

しかも最後の気狂い糞ババア。
オレ、自他共に認める、マザぁぁぁ.. コンプレックスぅぅぅぅ.. です。」

ストーカーに怖がるチミ。チミ。そして其処のチミ。

「逆にストーカーをストーカーせよ。」

★★★ Excellent!!!

物語の始まりは、仕事が出社からテレワークになったこと。出会った隣人が作りすぎたご飯をお裾分けしてくれたこと……。

いつもの日常が徐々に徐々に狂いだし……気付けば一気に狂気の世界へと引きずり込まれます。

誰にでもありえるシチュエーションがよりリアルで、まるで自分に降り掛かった災難のように感じます。
そして、結末に向けて恐怖が加速、更にラストにどんでん返しが待っています。
この恐怖、ぜひ読んで体感して下さい!