🐈⬛への応援コメント
『猫型ロボット』とあるところからてっきり『ド○え○ん』世界のホラー化であり、ロボットが人間を追い詰めるものだとばかり思っていました。ところが、怪奇浪漫小説の始祖、エドガー・アラン・ポーでしたか。
しかも、人間の狂気が主題とは!
自分の罪に向き合うことができず、自分自身をごまかす人間の弱さとズルさを描く展開はお見事でした。
さすが、真祖の血脈ですね。
作者からの返信
真祖の血脈⁉︎ 非常に光栄なお言葉をありがとうございます。お褒めいただき嬉しいです。
怪奇浪漫の始祖であり、推理小説の始祖でもあり、ポーは本当に偉大な小説家だと思います。
素敵なコメントありがとうございました!
🐈⬛への応援コメント
某配膳ロボットみたいなカワイイロボットがどんな恐怖を? と読み進めていく内に、メインはあくまで人の狂気で人外はそれを呼び起こす存在であるという、自分が一番怖くて一番好きな展開になって満足です。最初にチェーンソーを持ち出した時点で既に気が触れていたのかもわかりませんね。面白かったです。
作者からの返信
コメント、星までありがとうございます。
オマージュ元のポーの『黒猫』は、動物虐待のシーンがショッキングで軽いトラウマだったのですが、100分de名著という番組で『善人の中に潜んでいる二面性を描いている』という解説をきき、ハッとしました。
また別の時に5歳くらいの子どもが、ショッピングモールの○ッパーくんの指を折って遊んでいるところを目撃してしまい、これも軽いトラウマでした。
この二つの体験が、今回の作品に繋がっています。人、それも普段は善良な人に潜んでいる残酷さを描きたかったので、そこを楽しんでいただき何よりです。
🐈⬛への応援コメント
原作だと猫が生きてるワケないだろ!みたいなツッコミが入ったりするんですけど。そこをロボットに置き換えて読者の先回りしながらも、原作の長所を活かした良きオマージュだと感じました。結局怖いのは些細なことで暴走してしまう男の方なんですよねぇ…。
作者からの返信
ポーの良さの一つに、ツッコミどころはありつつも引き込まれてしまう人間の描き方の巧みさがあると思います。オマージュするにあたって生かしていきたいところだったので褒めていただき嬉しいです。素敵な感想にレビューまでありがとうございます!