第4話 ガンダム


「前回ギャプランの名前が出たせいかガンダムの話をしたくなったわ」

「自分の言葉につられてさまよう迷宮会話おばさんか?」

「ひどいわ。

言葉のビームマグナムだわ。

ピチピチのバイオレンスジャックにむかって失敬な」

「ビームマグナム余裕で耐えそうなんですけど。

いつもそうなんだが、もう少しカクヨムの読者層に合わせた話はできんものかね?」

「生まれた年代が違えばこうもなろう怖かろうふはは元気が出るなぁ」

「混ぜんな」

「しかも脳波コントロールできない」

「なんで暴走老人ってこう堂々と暴走するんだろうか」

「今は明鏡止水の境地でただ駆け抜けるのみだわ」

「それ明鏡止水やない。脳死や」

「ガンダムエースを擁する角KAWAならわかってくれるわ。

ガンダムの話はあと10年戦えると」

「まあザンギエフよりましかな…」


「リガズィカスタムとかシルエットガンダム改とかネオグランゾンとか

『なんとか改』みたいなのが好きだわ」

「一個アーマードモジュール混じってたぞ」

「なので強化発展系の機体をもっともっと増やしたいわ」

「要するにぼくのかんがえた最強モビルスーツを語りたいと」

「ホバーヒルドルブってどうかしら」

「ドムでよくね?」

「略称はバブ」

「何がなんだか」

「連邦兵はバブみに心の臓わしづかみされるでしょう」

「怯えきってるじゃねーか」

「慣れれば癒されていく連邦兵」

「それバブ瞬殺されてね?」

「ホバーにより速度を落とす事なく走破性と運動性を向上させつつの操縦性は戦車。

どう?」

「とりあえずあたしは乗りたくない」

「バブみが欲しくないの?」

「鉄臭いほうならいらない」

「次ね。

ゲドラフを発展させるわ」

「あんまいじりようがなさそうだ」

「ゲドラフの強みといえばアインラッドだけど、まだ足りないわ。

アインラッドがタイヤ型である以上、進行方向が制限されるというタイヤの問題点まで共通してしまっているもの。

だからタイヤ型を捨てて全球型にするわ。

これで360度へいつでも動けるわ。

名前はリファインアインラッドでインドね」

「ゲドラフどこいった」

「まるでザンスカールの精神が形となったようだわ」

「ザンスカールって玉なの?」

「無軌道に転がっていくという意味よ」

「そのメッセージが明るみに出たら間違いなくギロチンものだぞ」

「自分で言ってて疑問なのだけど、これって発展系機体なのかしら」

「知らんがな」

「次こそね。

バグの発展機体、バグ2(バグバグ)よ」

「エロゲ雑誌の名前なのに…なんだモビルスーツか」

「特にモビルスーツに限定したつもりは無いけど…そうね、ゲテモノが続いたからモビルスーツにしましょうか。

まずバグに手足を生やすわ」

「終わりなきゲテモノ!

あの円盤のどこに手足が付くんだよ!?」

「心配性ね。

ちゃんと上下半身も付けるわ。

で、頭がバグ」

「ゲテモノから変態になった」

「武装はビームライフルとビームサーベル」

「正統派の変態だぁ…。

バグの利点はどこに?」

「ふはは怖かろう」

「こけおどしかい。

確かに意味がわからなさ過ぎて怖いが」

「名前がバグバグなんだからバグを2つ使わせたいわ。

シールドをバグにしましょう」

「飛ばして擬似ビットみたいにも使えるとか?」

「そうね。

でもバグだから盾にすれば爆発するし回収に失敗したら自機が真っ二つよ。

ふはは怖かろう」

「自軍怖がらすなよ!」

「では感情を処理できそうな者に任せましょう。

配属は黒の部隊」

「ザビーネが早めに壊れる!」

「満足したわ」

「所詮は野生のテム・レイか…その生き様で仮面をかぶらないあたり、本家の鉄仮面より危険人物かもしれん」

「つくづく自分とは御し難い」

「一周まわって哲学に聞こえてしまった」

「今回はゲームオーバーよド外道」

「それおまえが言うの?」

「あなたは電子レンジに入れられたスラムキングよ」

「話の流れは全くわからんが素でかわいそう」

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