この中筒とひかり、アレンの取り組みは何度も行われた。

そして始まる最終段階。

ゆうはその頃スランプに落ちていた。

成長が出来なくなり、伸び悩む日々を迎えていた。

ゆうとセリはかなりの急速な成長を遂げていた為に、その反動で一歩も前に進めない状態が続いていたのだ。

セリは母親であるアカルヒメにある事を申し出る。

自分自身を下げると言うものだった。

自分自身を下げ、自身をゆうに育ててもらえれば何か突破口へ繋がらないかと考えた事だった。

それを我々が聞き、一緒にグループの覚醒に向けての取り組みに参させる事を提案した。

そうしてゆうもセリも参加する事になる。

いよいよ、始まる最終段階での取り組みが。

「アレン・・・」私は固唾をのむのだった。。。

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