新たなるグループのメンバーとなる者達を少しずつ、我々が誘導し、育成する事を水面下にて結構していく。

その中心となる神の為に用意されたのがアメと呼ばれるようになる、アメノミナカヌシの御霊分けされた女性である。

ミナカヌシは予めグループの中心になる神の為にわざわざ用意されたのだ。

アレンを遣い成長させる為には、夫婦と言う構図が1番の近道と知っての事。

ただ、この神。感情面が中々開花せず、無感情と言うか、冷静なのだが、無感情においての冷静さにも見えた。

アメもまたそれに合わせるかの如く、ミナカヌシがそのように誕生させ、

二人は、出会い夫婦となっていた。

私が言うのもなんだが、かなり普通の夫婦らしからぬ、夫婦に見えた。

その夫婦の元を度々訪れては、学ぼうとする、小さな夫婦。

それが、イザナキ様の子であるゆうと言う者とゆうの為に存在するセリだ。

アレンは、この二人とも関わるようになるだろう。

そして、シリウスのもう一人の父である光の神は娘を生み出していた。

シリウスの娘同様とし、シリウス夫婦の手で育てられたり、また草原にて夫婦の元で育てられていた。

アレンとはまだ出会ってはおらず、彼女もまた寿命を持ち、何度も転生を繰り返していた。

草原の世界でアリオス達と出会い、アリオス達は、アレンとこのひかりを交互に。

共に過ごしていたのだ。

そうして、着々と進んで行くのである。

結成に向けて。。。

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