第8話 選ばれし者達
地球🌏は誕生してから、ずっと狙われ続けてきた。
世界中の神々の中では闇に魅了され、闇側へと落ちていく者。
そして光側にいて、人々を闇から光へと導かんとする者。
だが、少しずつ闇の勢力が勝るようになっていく。
宇宙側では、地球🌏を我が物にしたく、また人々、神々を自在に操る者が降り立つようになっていく。
創造神ではなく、神々がその者達を入れてしまった為である。
善人のように装い、中身は悪な者達だ。
これに気が付かないのだから、困ったものだ。
しかし、地球🌏の神々の中では、気がつき立ち向かう者もいる。
また宇宙側では、遥か昔より各グループがあり、グループ毎に地球🌏に携わる者達を導かんとする動きをずっとなされてきた。
私は新たなるグループ結成に向け、創造神達と共に計画を練る。
光を司り、闇とのバランスを保つ。
また、教育、育成を兼ね備えし、神々を育てる。
また、闇に魅了されし、不浄な者達を抑え、戦う。
そんなグループだ。
ジャンは、そのグループの結成していくあたり、自分は、闇を知り光を見出す為の方法を探る為、又、闇側の者達を牽制する為に、自ら闇との境目へ。
シリウスのジャンに対する記憶を復活させ、ジャンと結ばせた。
シリウスにはこの計画を知らせる事で結成されるグループの補佐役を言い渡す。
ジャンとシリウスとアレン。
3人の共にそれぞれ、過ごした記憶は、ジャンとシリウスは全ての記憶をもたせた。
アレンは、全く持たせてはおらず、ジャンとの記憶は私が消し、またシリウスとの記憶すらも消した。ただ、シリウスがアレンにした罪の記憶は残したままだった。
私は創造神達と、グループの中心となる者であり、且つアレンを託すあの神をずっと見てきた。
日本の神で、まだ若い。しかし、内に秘めたるその精神こそが私を捉えていた。
必ず、グループの中心となり、宇宙側の種族との協力すらもスムーズにこなし、神々の育成には欠かせぬであろう神。
この神にアレンを託し、アレンの持つ使命を開花させ、この神もまでも、成長させていく事を私は確信していたのだ。
ジャンには予め話しておき、ジャンからシリウスへと知らされる。
そして、そのグループの教育、育成に大きく使命をもつ者。かつて、イザナキ様が生み出したあの少年と、その番である、姫を要とさせる。
私達は、計画を少しずつ結構させていくのだ。
水面下にて。。。
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