第4話 幼きアレン

アレン「嫌です。。。ここからでたくない。。。」


娘は寿命を迎えると、私が迎えに行き、毎回私の内側である所で休ませている。


だが、そろそろまた、私の元を離れ使命の為に神々の元に出る事を尽く嫌がった。


毎回違う神々の元へ行き、彼らの成長の為に遣わされる。


自分よりも、大人で、尚かつ、おじいちゃんのような神々に好きなようにもてはやされ、アレンは戸惑うばかりか、恐がってもいたのだ。


やれやれ。。。


私は創造神達と共に計画した事を少しずつ結構する事にした。


まずは、恐がるアレンをなだめ、地球ではなく、予め用意した全く違う次元に行かせる事にしたのだ。


そこは、自然豊かな世界できっと、アレンも安心して過ごせるはずだと。


その世界の名を


後にアレンは「草原の世界」だと言っていた。


そこには、アレンを育てる宇宙からの使者である、父親と母親とを用意した。


長期に渡る私達の計画した事が、

いよいよ、実行されようとしていたのだ。。。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る