王綏 名流の裔
父親が
桓玄が
ある夜、家の梁の上に何者とも知れぬ生首があり、それがぼとりと床に落ちると、血溜まりを作った。間もなくして
さて、王綏といえば
この一族は
綏字彥猷。少有美稱,厚自矜邁,實鄙而無行。愉為殷、桓所捕,綏未測存亡,在都有憂色,居處飲食,每事貶降,時人每謂為「試守孝子」。桓玄之為太尉,綏以桓氏甥甚見寵待,為太尉右長史。及玄篡,遷中書令。劉裕建義,以為冠軍將軍。其家夜中梁上無故有人頭墮於床,而流血滂沲。俄拜荊州刺史、假節。坐父愉之謀,與弟納並被誅。
初,綏與王謐、桓胤齊名,為後進之秀。謐位官既極,保身而終。胤以從坐誅,聲稱猶全。綏身死,名論殆盡,亦以薄行矜峭而尚人故也。自昶父漢雁門太守澤已有名稱,忱又秀出,綏亦著稱,八葉繼軌,軒冕莫與為比焉。
(晋書75-8)
■斠注
王愉が捕まった話については、世説新語にも乗っています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884883338/episodes/1177354054889116736
世説新語の注に引かれる『
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