西晋裔2 庾珉
しかし、
ある日、庾珉や同僚の
瑉字子琚。性淳和好學,行己忠恕。少曆散騎常侍、本國中正、侍中,封長岑男。懷帝之沒劉元海也,瑉從在平陽。元海大會,因使帝行酒,瑉不勝悲憤,再拜上酒,因大號哭,賊惡之。會有告瑉及王儁等謀應劉琨者,元海因圖弑逆,瑉等並遇害。初,洛陽之未陷也,瑉為侍中,直於省內,謂同僚許遐曰:「世路如此,禍難將及,吾當死乎此屋耳!」及是,竟不免焉。太元末,追諡曰貞。
(晋書50-1)
太元年間の末と言えば、後秦後燕がどんどん脅威を増していた頃。その背景に国威掲揚があるのは間違いないとは思いますが、ではどんな理由で庾珉が選ばれたのか。このへんのロジックは気になるところなので、ぜんぜん時代にかすらないけど残しておきます。庾氏って庾亮世代が退場すると一気に発言力落としてる印象はあるんだけど、そこはやっぱり当時の忠義を尽くした名士であることが優先なのかなあ。
あと原文中では劉元海、つまり
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