応援コメント

十六 守り神」への応援コメント


  • 編集済

    完結お疲れ様です。

    救いの形の一つとしてはありかなぁ。
    家族を贄に、何を得たのか…
    残ったのは表面上平穏な生活と、心の空しさ。

    それを埋める「何か」が見つかれば良いのですけれど。
    それでも、「抜け殻に語りかける」という「御守り」を手に
    入れたとも言えますね。

    生身の家族は鬱陶しいと思うこともあるし、投げ出したいと
    思う事もあるけれど、
    そういった心の動きから解放された純粋な形になったとも言えます。
    それも含めて救いの形なんじゃないかなと。

    作者からの返信

    最後までお読みくださり、ありがとうございます!
    「救いの形」と言っていただけて嬉しいです。生身の家族は鬱陶しい、お守りが心の空しさを埋めている……深い解釈を頂いて有り難いです! 平穏な暮らしを手に入れたからこそ、過去を振り返って寂しく感じられる余裕を得たのかもしれませんね……。

    (最初はメリーバッドエンドなホラーにしようと15話までで全部だったのですが、考え直して、最後に「姉」の視点を付け加えて完結としました。15話までと16話込みでストーリーの印象が変わっていたら幸いです……)

    ありがとうございました!!