結婚!?

「まぁ、こんな所で話すのもなんだし、ちょっと部屋で話そうか」


そういうとアリスは、後ろを向いて長い廊下のほうえ歩いて行った。

俺は素直にアリスの後ろを着いていく。


― 面会室 ―

俺とアリスは机を間に座った。

なぜか、さっきまでの明るさがアリスにはなかった。


「お、おい、、、」

「話なんだが、、、」

 

俺とアリスは同時に話してしまった。


「・・・・・・(*ノωノ)」


二人の間に沈黙と気恥ずかしさがながれた。


コンコンコン


そんな、沈黙している間に呑気な音と共に扉がノックされた。


「入って良いよ」

「はーい!失礼しまーす!」


アリスが言った瞬間にミュスカが部屋に入ってきた。

手には紅茶とお菓子が乗せられているトレイを持っていた。

それもチャッカリ3人分あった。


「お姉様、リョウタ様、私もご一緒にいいですか?」

「あ、あぁぁ、、いいとも」


ミュスカは、トレイを机の上に置いてアリスの隣に座った。


「で、俺はなんでココにいるんだ」

「その話なんだが、、、、」

「ほら、お姉様速く言わないと」

「そ、そうだな」

「⁈」


アリスは何故か緊張した感じだが


「もしよければ、私と結婚してください欲しい!!」

「ん?」


(っ!え、今なんて言ったの、俺に結婚してくれって言ったのか!

イヤイヤそんな事はないよな)


俺は心の中で焦っていた。

アリスは再び俺の目を見て言った。


「私と、結婚してくれ!」

「やっぱり、聞き間違いじゃなかった!!」


聞き間違いではないと知り俺は焦りから、混乱になった。







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気づけば異世界 平凡高校生の異世界ライフ SKY @20221020

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