ミドルフェイズ11
【GM】
場面的にはPCの情報を確認したところからですね
【早乙女アスカ】
優しいおじさんが死んで実験記録を見たところ
【GM】
とりあえず情報欄に追加しておきます
【早乙女アスカ】
ハイ
【GM】
この部屋は探索終えた判定なので、シーン区切って次ですね。インサートシーン挟まります。
【GM】
場面は実験室から引き続きです。登場判定どうぞ
【早乙女アスカ】
1d10 (1D10) > 4
【system】
[ 早乙女アスカ ] 侵蝕率:
82 → 86
【安堂冥】
1d10 (1D10) > 1
【system】
[ 安堂冥 ] 侵蝕値】
85 → 86
【『りんね』】
1d10 (1D10) > 6
【system】
[ 『りんね』 ] 侵蝕率:
100 → 106
【GM】
はい。
【GM】
場面としてはPC画面を見ていたところから引き続きです。
【GM】
君たちが見ていたPCの画面に突然ノイズが流れる。
【早乙女アスカ】
ホラーじゃん
【GM】
表示していた研究資料が歪み、モザイク状に崩れ落ちると、真っ黒な画面に白いシルエットが浮かび上がる。
【GM】
人物画像のようだが、あちこちノイズが走っているうえにコントラストも不鮮明で表情はおろか、顔の形もよく確認できない。
【謎の声】
「そこにいるのね、早乙女アスカ」
PCに備え付けられたスピーカーから音声が流れる。人の声をつぎはぎにしたようなノイズ交じりの不明瞭な声だった。
【早乙女アスカ】
「誰だよ……名を名乗れ、名を」
【謎の声】
「久しぶりね、と言ってもあなたは覚えていないのかしら。私は笠松美國。あなたのおばあ様よ。会いたかったわ」
【GM】
機械音声のようなその言葉からは感情を読み取れない。
【早乙女アスカ】
(名前しか知らない)
【早乙女アスカ】
「会いたかったって言うなら顔出して自分の声でしゃべったらどうなのよ」
【『りんね』】
「わ~感動の再開だね」
【謎の声】
「対面で話したい気持ちでいっぱいなんだけど、今の私は声を出して話すこともできない状態なの。ごめんなさいね」
【GM】
と機械的に調整された音声は続ける
【早乙女アスカ】
(自分に人体実験でもしてるのかね)
【GM】
なるほどね
【謎の声】
「あなたにとってはもう過去の出来事かしら。5年前、私たちの一族がテロリストに襲撃されたあの日、私の体は人としての機能を失ってしまったわ。生命維持装置に繋いで、かろうじて生きている状態なのよ」
【早乙女アスカ】
(ダース〇ーダーじゃん)
【早乙女アスカ】
「へぇ、なるほどね。まあアタシとしても、全員死んでると思ってた肉親が生きてたんだ。会いに行くよ。どこにいるの」
【謎の声】
「嬉しいわ。おばあさまはずっとここに閉じ込められていたも同然だったから寂しくて寂しくて」
【早乙女アスカ】
(うさんくさい)
【GM】
どうやってもシリアスにはならないんだよなぁ
【謎の声】
「おばあさまは1階の検体保管室にいるわ。少し待ってね。すぐに迎えを行かせるから」
【謎の声】
「かわいいアスカ。あなたにも是非ともおばあさまの御手伝いをしてほしいわ」
【GM】
と言い終わるや否、天井からべりべりとはがされるような異音がしだす
【早乙女アスカ】
「これが迎えなら物騒過ぎない?」
【白い少女】
「う…あぅ…あぁぁぁぁ」
天井の切れ目から顔を出す
【早乙女アスカ】
「」
【GM】
お迎え(物理)
【『りんね』】
「あ、さっきのかわい子ちゃんだ」
【『りんね』】
「どうする?サオトメ先生。殺しちゃう?」
【安堂冥】
「せんせーのおばあさま、天国にでも連れてくつもりなのです?」
【安堂冥】
「アンドロイドが行けるかどうか興味があるですね」
【早乙女アスカ】
「か、帰りたい……」
【『りんね』】
「ボクはどっちかなぁ、どっちでもいいけど今死んじゃうのはごめんだね」
【早乙女アスカ】
「でもなあ、迎えって言ってるしなぁ。話しかけたらホラ、親切に道案内してくれるかもしれない」
【『りんね』】
「ホント?デートとかしてくれるかな……」
【早乙女アスカ】
「ホワットユアネーム!」白い子に声かけてみよ
【白い少女】
←何とか天井の穴から這い出てきて、べちゃっと音を立てて床に落下した。
【白い少女】
「うぅぅぅ?あぁぁぁ……ぁ」
【安堂冥】
「ルール無用の残虐ファイトが持ち味のおちびさんかと思ってたら意外と聞き分け良いのですね」
【謎の声】
「ごめんなさいね。その子、投薬の影響でまともにしゃべれないのよ。それにどんくさいし…ちょっと待ってね。やっぱり他の子に迎えに行かせるわ」
【早乙女アスカ】
(いや最初から明らかな人選ミスでしょ……)
【『りんね』】
「……哀れだね、どんな形であれ、オーヴァードって生き物は」
【謎の声】
「無茶すればもっと早く動けるんだけど、この施設が壊れても困るから力をセーブさせる指示を出しているの。ちゃんと調整すればスピーカーとしての役割くらいは果たすのかしら」
【GM】
と、明らかに白い子を人扱いしていない言葉が続く。
【早乙女アスカ】
「ふーん。まあ結果はともあれ、この子はおばあさまの努力の結晶の一つってことだ」
【謎の声】
「ええ、そうよ。この5年間はずっとオーヴァードの研究をしていたの。あなたがお屋敷にいた頃よりずっと進んだのよ。この技術があれば、あなたのお父さんとお母さんもオーヴァードとなって生きられたでしょうに。残念だわ」
【早乙女アスカ】
「まあそういう思い出話はいいからさ。早く案内してよ。なんなら迎えもいらないから。こっちから向かうし」
【謎の声】
「ええ、わかったわ。一階にいらっしゃい」
【『りんね』】
ここ何階やっけ
【GM】
2階
【早乙女アスカ】
一個下かぁ
【早乙女アスカ】
通信めいたものは切れましたかね
【GM】
PCが望むなら切ってもいいです。
【早乙女アスカ】
じゃあ切っていいでしょう
【GM】
何か聞きたいことがあれば答えるかもしれない
【GM】
おっけ、切るわ。
【早乙女アスカ】
白い子はモゾモゾしてるだけなら、首輪とかないか調べたいんだな
【『りんね』】
「ボクらを連れて来た理由はちゃんと教えてくれるのかな?」
【GM】
白い子は起き上がりますね。これまでよりは多少慣れたのか、しっかり歩けるようになってきていますね。と言っても幼女の歩幅でよたよたなので遅いですが
【GM】
ふむ
【謎の声】
「先ほどから誰の声がするのかと思えば、『輪廻の獣』の残骸だったのね。まともに話せるようになっていて驚いたわ」
【『りんね』】
「残骸って……失礼な人だね~。こう見えても新しい生命なんだけど?」
【早乙女アスカ】
(むずかしいはなしだ)
【謎の声】
「マスターリバースが残した遺産の活用のために捕まえただけよ。おかげでそこのどんくさい子にウロボロスを移植することができたから感謝はしているわ」
【『りんね』】
「うわ~勝手も勝手だね。使用料とっていい?そもそもウロボロスなんてろくなモンじゃないんだからさぁ」
【『りんね』】
「……つまらないつまらないとは思ってたけど、ここまでつまらないと傑作だね、笑えてくるよ」
【『りんね』】
「サオトメ先生の身内じゃなかったらさっさと喰い殺してるよ」
【謎の声】
「そう。あなたにはもう興味がないから出て行ってくれてもいいわ」と取り合うつもりもなさそうに言い切る。
【GM】
さて、そろそろ通信切ってええかな
【『りんね』】
いいすよ!
【早乙女アスカ】
私は良いですよ
【『りんね』】
「せんせ~、あの人殺しちゃダメ~?」
【GM】
ぷつんと通信は切れ、PCの画面は元に戻りますね。
【ソルジャーδ】
「ふーん、これが…。なるほど」と白い少女の体をさわさわしている
【早乙女アスカ】
「おにぎり娘あんまり触るなよ嫌がったらどうするんだ」
【GM】
白い子はいくら触られても全く反応しません。というか、人間っぽさを感じないほどに微動だにしていない
【早乙女アスカ】
首輪とかはない感じですかね?
【ソルジャーδ】
「気にしなくてもいいだろう。こいつには自我と言うものはほとんど残っていないようだ。自分の状態も認識していない」
【GM】
少女に首輪?ついてないよ
【早乙女アスカ】
ないのか
【早乙女アスカ】
竹馬の友で話しかけたらなんか反応ないかな
【GM】
およそ人らしい反応は期待しても何も出ないです。
【安堂冥】
「生み出された物同士少し同情するのですよ。あなたにも理解のある人が周りにいたら、きっと自由に生きれたはずなのです」ナデナデ
【安堂冥】
「あ、今更なのですがおばあさまに首輪の効果聞くの忘れてたですね。どのみちゼロでどかーんみたいな感じでしょうが」
【GM】
聞いたら答えたかもしれないし答えなかったかもしれませんね。
【早乙女アスカ】
「あっ」素で忘れてた顔
【『りんね』】
「それ含めて聞きに行こうよ、サオトメ先生」
【『りんね』】
「というか、ボクの正体知っても驚かないんだね」
【安堂冥】
「私アンドロイドですしそういう生まれのオーヴァードだっていてもおかしくないのです」
【早乙女アスカ】
「驚いてもな、給料は増えないんだ」
【『りんね』】
「あ~、一応冥ちゃんに説明しとくとね、ボクの前の存在ってサオトメ先生たちと殺し合いしてるんだよね」
【『りんね』】
「三分の一はサオトメ先生の元同僚だし、三分の一はトンデモ武器だし、残りはサオトメ先生の知り合いの女の子なんだ」
【安堂冥】
「…あ〜、なんかマスターがちょっと前にどっかの市で結構な事件があったって聞いたことあるですよ」
【『りんね』】
「そうそうそれそれ、それボクの元素材がやらかしたやつ」
【安堂冥】
「マスターは開発部なのであまり関わってなかったですが、周りの人たちがピリピリしてたので涙目だったのです」
【『りんね』】
「おバカなんだよね~永遠の命?とかさ~」
【『りんね』】
「まぁいいや、サオトメ先生が気にしてないならボクも変に気負わなくてもいいし」
【安堂冥】
「ところでそんな大事件の元凶から生まれたりんちゃんを報告するのはせんせーの仕事なのですがそこは良いのですか」
【『りんね』】
「ボクはサオトメ先生のそういう所好きだよ♪」
【『りんね』】
「わ、そうなったらボクは殺処分かな?」
【早乙女アスカ】
「おにぎり娘さ、ここでシロ子ちゃんの監視しながら報告書作っといてよ」マジトーン
【『りんね』】
「そうなったらちゃんと殺してね♡」
【早乙女アスカ】
「あ、アタシはバフ要因なんでそういう血なまぐさいのはちょっと」
【安堂冥】
「そう簡単に殺されるタマじゃなさそうなのです」
【ソルジャーδ】
←白い幼女の背中あたりをペタペタ触っている。聞いていない
【早乙女アスカ】
(鎖巻に「お前の娘だぞ」って言ったらどんな反応するかな)
【GM】
さて、話が終わったら次のシーンに行きます。より具体的に言うなら、1階に行くか2階を引き続き、調査するか選べます
【早乙女アスカ】
なるほどな
【GM】
ここでセーブしてもいい
【早乙女アスカ】
ここでひとまずセーブでは
【安堂冥】
セーブしますか?
▷はい
いいえ
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