ミドルフェイズ1

【GM】

みんなおるな


【『りんね』】

おりゃん


【GM】

じゃあ始めるか


【GM】

今回からミドルフェイズになります


【早乙女アスカ】

前回OPだけで終わったってマジ……!?


【GM】

さて、シーンPCは不動姉妹で。メイドちゃんは自動登場。


【安堂冥】

うお〜


【不動姉妹】

イェ


【GM】

登場判定どうぞ


【不動姉妹】1d10 (1D10) > 7

【system】[ 不動姉妹 ] 侵蝕率】42 → 49


【安堂冥】1d10 (1D10) > 6

【system】[ 安堂冥 ] 侵蝕値】39 → 45


【GM】

さて、監禁されているお二人のシーンです。突然、「ピッ」という電子音が聞こえ、ガラス扉が横にスライドして開きます。


【不動姉妹】

「あら?」

「おや?」


【安堂冥】

「むむ、イベント発生なのですか」


【GM】

間違いない


【安堂冥】

「ゾンビでも襲ってくる展開ですかね」


【不動姉妹】

「おあつらえ向きのタイミングでドアが開いたわ。」

「出ろってことなのかな。」


【GM】

出ますか?


【不動姉妹】

へやにこもる!


【不動姉妹】

きゅうじつ が おわった!


【安堂冥】

「待ってるのも飽きてきたので試しにちょっと出てみるのです、いきなり即死トラップなんて冷めたことされたら溜まったものじゃないのですが」


【安堂冥】

「それにこれは直感ですが首輪と数字の組み合わせはゼロになったらやばいやつなのです、コンテニューできるならどんどん進みたいのですがちゃんと気をつけて行動するのです」


【安堂冥】

(まぁオーヴァードなのでコンテニューあるのですが)


【GM】

コンティニューしてでもクリアする


【不動姉妹】

「なんだか手馴れているみたいだしついていこうよ、一。」

「そうね。ワタシもずっとここにいるのは飽きてしまうもの。」


【GM】

では全員出るということでいいかな


【不動姉妹】

で、出ますよ…


【安堂冥】

「ふふん、任せるのですよ。こういうのはいける所から行くのが鉄板だとマスターに教わったですよ」


【安堂冥】

意気揚々と部屋から出ました


【GM】

部屋を出るとそこは細長い廊下であることがわかります。あなた達がいるのは廊下の端のような位置です。


【GM】

廊下の奥に向かって左側には自分たちが入っていた部屋と同じガラス張りの部屋がいくつも並んでいます。


【GM】

右側、つまりは監禁されていた部屋の正面に当たるのですが、そちらは頑丈そうなコンクリート製の壁となっており、中央には金属製の大きなシャッターがついています。10tトラック2台が並べて入れそうなほどに巨大なシャッターです。


【GM】

廊下の先は暗くてよく見えません


【不動姉妹】

ミステリ系ビジュアルノベルフリーゲームでよく見るやつだ。


【不動姉妹】

ガラス戸、全部調べられるけど「中は薄暗くて何も見えない」とか「誰もいないようだ」って出てくるんですね。わかる。


【安堂冥】

「おや、私たち意外にもやっぱり閉じ込められてる人がいるのですかね。見たところ人はいなさそうなのでもう何処かに連れて行かれてしまったのですか」


【GM】

なるほど、他の部屋を確認してみます?


【不動姉妹】

「広いのね。それに薄暗いわ。」

「ただ誘拐とかで連れてこられたというわけでは無さそうだね。」


【安堂冥】

「とりあえずいろんな部屋を見てみるです、同じ境遇の人がいたら協力して脱出するのです。こういうの一回やってみたかったのです」wktk


【GM】

では隣の部屋を確認してみました。ガラスが透けているのでわかりますが、部屋の中には誰もいませんね


【GM】

備え付けられている器具はもともといた部屋と同じような感じです


【不動姉妹】

部屋の中にはなんか残ってたりしますかね。都合よくICチップの余剰が残ってたりとか。


【安堂冥】

「ここも似たような部屋なのですね。もしかしたらICチップもう一枚くらいあったりするかもですが」


【不動姉妹】

机の裏とかベッドの下とかドアの隙間とか。


【GM】

他の部屋にはそもそも食器のトレーがありませんね


【GM】

あ、そうだ。部屋は全部で6部屋ありました


【GM】

さて、部屋から出て探索をしていたわけですが…


【GM】

急にけたたましいサイレンの音が響き渡ります。


【GM】

と同時に建物自体がまるで地震が発生したかのように揺れます。あまりの揺れに立っていられないほどです。


【不動姉妹】

『うわっ』

大きな揺れに驚いてサッとその場にしゃがみ込みます。


【安堂冥】

「わっ、メタルでギアなやつだと見つかったみたいな音がしたのです」

びっくりはしたけどすぐに状況を把握しました


【GM】

では周囲の状況を把握しようとしたメイドちゃんは、シャッターから複数人の男女の悲鳴、機材の壊れる音、何かを押しつぶすような音を聞くでしょう


【安堂冥】

(…これは、よくないですね。おねーさんたちの素性は知らないですが普通の人が見たらとても悪い方の記憶に残るやつかもしれないです)


【安堂冥】

「…急に悲鳴で驚かすのはお化け屋敷みたいですね。おねーさんたちは大丈夫なのです?」


【不動姉妹】

「不穏ね。」

「そうだね。ボク達じゃなくてよかったよ。」

ケロッとしてる。


【安堂冥】

(これは本当に驚いてない反応なのです。少なからず耐性はついてる人ということはこちら側である可能性も高くなってきたのです)


【GM】

何かがシャッターにたたきつけられたのか、シャッターがべこっと膨らむ。そして、ミシミシと音を立てながらシャッターが引き裂かれていきます。破れたシャッターの端から赤い液体がぽとぽとと落ちる。


【不動姉妹】

「一。」

「ええ。メイドさん。下がって。」

直前までの呑気さから一転表情を硬くすると冥を庇う様に一が立ちます。


【安堂冥】

「…いきなりですがお二人は超能力とか信じるタイプですか?もしかしたら今謎の超パワーに目覚めた私たちがなんとかしないといけないかもしれない状況なわけなのです」


【安堂冥】

「…っておねーさんたちもやっぱりこっち側なのですね」


【不動姉妹】

「大方予想はしていたけれど、メイドさんもそうなんだね。」

「私たちは基本的に非戦闘員だから、貴女が戦えるなら良いのだけれど。」


【安堂冥】

目を見開くと同時に人間体に偽装していた姿から本来のユニットが現れる


【白い少女】

のそのそのそ


【GM】

シャッターの中から人影が姿を現しました。それは真っ白い少女でした。幼稚園児くらいの年齢に見えます。


【GM】

その少女は真っ白い手足を真っ赤な血に染め上げ、”かつて人の頭部だったもの”をボールのように引きずっています


【安堂冥】

「これは…正直一番面倒なタイプかもしれないのです。大体可愛い見た目のキャラは狂キャラだと相場が決まってるのです」


【GM】

せっかくなので、〈意志〉目標値8で判定しましょうかね。失敗したらびっくりしてください


【不動姉妹】2dx+4 (2DX10+4) > 7[1,7]+4 > 11


【不動姉妹】

フフ


【安堂冥】1dx+1 (1DX10+1) > 3[3]+1 > 4


【安堂冥】

「わぁ、ちょっと、そんな生物振り回すものじゃないですよ。後で掃除する人の気持ち考えるです」


【安堂冥】

抱えてたものに気付き後片付けを想像してたまげました


【不動姉妹】

「メイドさん、呆けている場合じゃないわ。」

「……こんにちは、お嬢ちゃん。」

コンタクトを試みます。


【安堂冥】

「掃除…ちゃんと綺麗にしないと気になるのです…」


【白い少女】

「あぅ…あ………ぅあ……」

意味を見出すことのできない呻きに似た声を上げながら、少女は血に染まった片腕を持ち上げました。


【GM】

次の瞬間、見えない巨人のこぶしが通り過ぎたかのように衝撃波が走り、周囲のものが破壊されていました。強化ガラスでできた壁は見るも無残に破壊され、床や天井には重機を引きずったような傷跡が何本もついています。


【不動姉妹】

「ッ、二!」


【不動姉妹】

突然の出来事に驚きながらも一が腕をかざすと二を守るように氷の壁が出現します。


【安堂冥】

咄嗟に飛び退き右腕を構成しているパーツを組み替え普段使う銃の形を作り上げると迷わず少女の眉間に狙いをつける


【安堂冥】

「…話くらいはできないと物語進まないのですよ。いきなりボス戦とか負けイベントですかこれ」


【GM】

少女はあなた達を狙っているのか指先を向けます。今度は指先から数十本の雷が放たれました。しか、狙いは盛大に外れて天井に幾つものくぼみを作ります。


【GM】

攻撃したかったらしてもいいよ


【不動姉妹】

「…閉所の戦闘では分が悪そうね。メイドさん、その穴から逃げませんこと?」


【安堂冥】

これは無駄なパターンとなんとなく思いながらばーん、迷わず脳天撃ち抜くつもりで光の弾を放ちました


【GM】

命中判定どうぞ。エフェクトの組み合わせはやってもいいしやらなくてもいい。

ハンドレットガンズ分の侵蝕率はあげといてね


【安堂冥】

あ、はーい


【system】[ 安堂冥 ] 侵蝕値】45 → 48


【安堂冥】10dx+6 (10DX10+6) > 9[1,2,3,4,6,7,7,8,8,9]+6 > 15


【安堂冥】

ひっく


【GM】

むしろコンセ無しなら高い部類


【GM】

その達成値だと、銃弾は少女に届く前に「じゅっ」と音を立てて蒸発しますね


【安堂冥】

「やっぱり駄目なのです。おねーさんたち、私は正直超打たれ弱いので殿は任せるのです。牽制は私がするので離脱できそうになったら私に構わず全力で逃げるのです」


【安堂冥】

「あ、別に命がけで足止めするとかじゃなく先に逃げても追いつけるくらい私早いので気にしないでって意味なのです」


【不動姉妹】

「頼もしい事ね。ジェットで飛んだりするのかしら。」

「瞬間移動し出したっておかしくなさそうだよね。」


【GM】

そんな会話をしていると、少女は攻撃を受けた方向に大雑把に狙いを定めると、今度は手のひらから”炎”を噴射して攻撃してきます。


【不動姉妹】

二の髪の毛が風もないのにさざめいたかと思うと独りでに動き出し、体にまとわりついたかと思うといつのまにかその手には奇妙な形の盾が握られていました。


【不動姉妹】

「炎を防ぐのは初めてだけど、大丈夫だよね、一。」

「任せて、二。目には目を、熱には熱を、よ。」


【GM】

その盾の強度、試してみようか


【GM】17dx7-8 (17DX7-8) > 10[1,2,2,3,3,5,5,5,5,5,6,6,7,7,9,10,10]+10[4,7,9,9,10]+10[3,7,8,8]+10[5,6,10]+5[5]-8 > 37


【GM】

単体攻撃です


【不動姉妹】

ヤッタルデ


【不動姉妹】受けます。


【GM】4d10+30 (4D10+30) > 26[3,10,9,4]+30 > 56


【不動姉妹】オワーッ


【不動姉妹】

クリスタルシールド、氷盾、氷雪の守護で受けます。ヤッタルゾ。


【system】[ 不動姉妹 ] 侵蝕率】49 → 54


【不動姉妹】

氷雪のG値算出!


【不動姉妹】4d10 (4D10) > 21[9,3,2,7] > 21


【GM】

???


【不動姉妹】

48点軽減します。


【不動姉妹】

8点通し


【不動姉妹】

迫り来る炎に二が盾を構えると傍に立った一が盾を構える腕に手を添えます。

突如として奇妙な形の盾が氷に包まれ、二人を、そして後ろに立つ冥をも守るかのようなドームを形成し炎を迎え撃ちます。


【不動姉妹】

「…流石に無傷では済まなさそうかしら?」

「だとしても、ここで死ぬわけには行かないよ。」


【安堂冥】

「…ちゃんと狙ってるつもりなのですが当たらないですね。謎の力で弾が消されるのです。でも、今の技で少しは疲れてくれるかもしれないのです、おねーさんたちファイトです」


【GM】

まあ、戦闘はこんなところで、逃げ出してどうぞ


【不動姉妹】

言われなくてもスタコラサッサだぜぃ


【GM】

あ、8点ダメは受けといてね


【不動姉妹】

二は腕を火傷した。


【system】[ 不動姉妹 ] HP】30 → 22


【安堂冥】

ボタン連打で逃げ出します


【不動姉妹】

いたいなぁ


【GM】

では、逃げ出したところでシーン終了します。


【安堂冥】

あとで救急箱購入してあげたいね


【GM】

少女は追いかけようとしますが、頼りない足取りでふらふら歩きなためPCたちに追いつくことができません。


【不動姉妹】

「今のうちよ、メイドさん。ワタシ達も行きましょう、二。」

「そうだね。これ以上は火傷どころじゃ済まなさそうだ。」


【安堂冥】

「あらら、こうやってみると私たちが小さい女の子いじめてるみたいでバツが悪いですね。早いところ見えなくなるまで離脱するのです」


【安堂冥】

不動姉妹が安全な距離に離れるまで適当な牽制弾を撃ち、羽をはためかせてその場を離脱しました


【GM】

では、そんなところでシーン終了にしましょう


【不動姉妹】

ホーイ


【安堂冥】

フンス

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