OVA2話 早乙女アスカ編

キャラ紹介&オープニング


【GM】

さて、先生OVA回 第1回セッションを始めていきましょう。


【早乙女アスカ】

イェア


【GM】

とりま、自己紹介してもらいましょうかね


【GM】

ちなみに、前回の鎖巻回からはそれほぞ時間がたっていない想定


【早乙女アスカ】

なるほど


【謎の少女】

全力で修羅場してそう


【GM】

とりま紹介よろ。PC順で


【安堂冥】いえー


【早乙女アスカ】

アタシからかな


【早乙女アスカ】

自己紹介いる????


【GM】

一応、言いたいことがあれば


【早乙女アスカ】

有給ください


【GM】

そこに無ければないですね


【謎の少女】

ごめんなさい在庫切らしてますね


【早乙女アスカ】

労基行くか……


【セレーチカ】

検討しておきますね。(支給するとは言っていない)


【GM】

じゃあ、次の方


【謎の少女】

はいはーい


【謎の少女】

「どーもどーもハジメマシテ~、何の変哲もないただの女の子だよ~」


【GM】

名前がない


【謎の少女】

「まだ名乗るほどの者でもないので、お名前は読者の皆の予想におまかせするね!」


【謎の少女】

「ボクの正体、いずれわかるだろうし。せっかちさんはキャラシートをチェックしてね!」


【謎の少女】

以上です


【GM】

メタいことを言いよる


【GM】

では次。姉妹からかな


【不動姉妹】

ほい


【不動姉妹】

「ワタシは一。不動一(ふどう にのまえ)。」「ボクは二。不動二(ふどうかさね)。」「普段はモデルをしているわ。」「たまにUGNからの要請に応えることもあるよ。」


【不動姉妹】

「最近はお仕事の種類も増えてきたし、観てくれたことがある人もいるんじゃないかしら。」「もし見かけたら覚えておいてくれると嬉しいな。」


【不動姉妹】

以上です。


【GM】

二人同時にしゃべるパターンか


【GM】

では最後はメイドさん


【安堂冥】

はーい


【GM】

どうでもいいですが、GMは最近メイドラゴンを履修し始めました


【謎の少女】

め い さ く


【安堂冥】

「私はM3号…もとい、特殊対オーヴァード用戦闘アンドロイドなのです。今はマスターのご命令でメイドとして皆さんの役に立てるように頑張ってるのです」


【安堂冥】

「…なんで戦闘アンドロイドなのにメイドなのかですか?マスターの趣味なのです」


【安堂冥】

異常です


【GM】

さて、セッションを始めていきましょう


【安堂冥】

擬態用の姿作ったけど結局こっちの姿の方が使いそうDeath


【GM】

お好きなほうで


【GM】

さて、オープニングから。時系列的にやりたいので、トップバッターは先生になりますね


【早乙女アスカ】

はい


【早乙女アスカ】

はいではないが


【GM】

先生が自室にいる状況の想定です。仕事終わり何かもしれないし、休日ごろごろしている最中かもしれない


【GM】

先生の自室(微妙に片づけできていないOLの部屋)


【早乙女アスカ】

休日だぁ!携帯電源切っておこ


【GM】

携帯切ってた場合、家の固定電話にかかってくるがよろしいか


【早乙女アスカ】

ヒッ


【早乙女アスカ】

でもこのご時世に固定電話を置いているのか……?


【GM】

置いてるかもしれない。UGNが用意した住まいだし、秘匿回線の子機があってもおかしくない


【早乙女アスカ】

なるほどな。電話線抜くか……


【GM】

残念ですが電話はかかってきますね


【早乙女アスカ】

クゥン


【GM】

さて、部屋でくつろいでいるのか、それとも仕事終わりで酒をあおりながら動物動画を見ている最中か知りませんが、電話がかかってきますね


【GM】

UGN日本支部所属の同僚からです


【早乙女アスカ】

同僚なら対応雑でいいか


【GM】

セッション中にたまーに連絡くれてた人ですね


【早乙女アスカ】

「……ただいま電話に出ることが出来ません。ピーッという発信音の後にメッセージをどうぞ」


【UGNエージェント】

「…その対応、ちょうど2か月ほど前にも聞いたな」


【早乙女アスカ】

「うるさい。こっちはこの前も急に現場へ駆り出されたばっかりなんだぞ」


【UGNエージェント】

「それは悪かったな。まあ、別に任務の話でもないから気楽に聞いてほしい」


【早乙女アスカ】

「なら聞く。仕事の話じゃないなら」


【UGNエージェント】

「お前の実家…というか会社?に関わるところで妙な情報が手に入ったので連絡しておいた方がいいと思ってな」


【早乙女アスカ】

「ほーん……あんまり興味はないけど、聞くだけ聞いとこうかな」


【UGNエージェント】

「あの会社、FHと関わっている可能性がある」


【早乙女アスカ】

「……電話切っていい?」


【UGNエージェント】

「切るな」


【早乙女アスカ】

「経験から言うとな、この手の話題は最終的に仕事としてアタシに回ってくるんだ。ならせめて今は現実逃避をしたい……」


【ソルジャーδ】

「なら、その話は代わりに私が聞いておこうか?」と言って横からすっと先生の電話を取り上げる。


【早乙女アスカ】

「……ヨシ、任せた」


【ソルジャーδ】

「ああ、聞いておく」と言って電話に変わりに出て話し始める。


【GM】

先生やったね、解放されたよ


【早乙女アスカ】

じゃあタブレットで猫動画見よ


【ソルジャーδ】

「ああ、先生はお疲れでな。用件なら私が聞いておく。…うんうん、京都に?…ああ、そうだな。京都の支部では手を出しずらいだろうな」


【ソルジャーδ】

「私は先生の実家には明るくないので、そちらが持つ情報のこと以上はわからないな。7年前?それだと先生も知らないかもしれない。場所は…山?」


【早乙女アスカ】

携帯渡して数分で不穏な言葉が聴こえてきた


【ソルジャーδ】

「なるほど。確かに興味深い。わかった。こちらでも調べておく。ああ、京都支部には連絡を入れておく必要はない。知らないほうがいいだろう」


【GM】

と、まあ、こんな感じでしばらく話すと電話を切ります。


【ソルジャーδ】

「はい。なかなか興味深い話だった」と先生に電話を手渡す。


【早乙女アスカ】

「なんか不穏な会話が聞こえたんだけど?」


【ソルジャーδ】

「クイーンγが高校によこした偽装トラックが京都の山中に入っていった映像が見つかったらしくてな」


【ソルジャーδ】

「山の中に不審な建築物がないか調査したところ笠松製薬が建築したという建物が見つかったので知ってる情報がないか聞かれた」


【早乙女アスカ】

「なるほど。まあ、アタシもあの会社については情報しか知らないからな。お力添えできなくて残念だよ全く」ゴロゴロ


【ソルジャーδ】

「建築されたのは7年前らしいし、笠松製薬が投資して建築したものの会社の事務所等の扱いは受けていないから知らなくても無理はない」


【ソルジャーδ】

「なので、私が現地に出向いて確認してくることにした」


【早乙女アスカ】

「お土産は八つ橋でよろしく」


【ソルジャーδ】

「わかった」と言うと鞄を肩にかけて出ていこうとする


【早乙女アスカ】

「気をつけてな~」お手手ヒラヒラ


【GM】

おにぎりちゃん放置でいいのか


【早乙女アスカ】

タフネスは先生以上にあるし大丈夫だろうと判断することにする


【早乙女アスカ】

まあこっそり手回しして現地協力よろしく要請ぐらいはするかもしれない


【GM】

なるほどね。


【GM】

では、おにぎりちゃんは現地に行ったっきり戻ってくることはありませんでした。


【早乙女アスカ】

おい


【GM】

バッドエンドのBGMが流れる音


【謎の少女】

選択肢からやり直してね


【早乙女アスカ】

これはもしかして監督不行き届きで京都行きってコト……!?


【GM】

結論から先に言うと、先生が京都に出かけないとそもそも話が始まんないんですよね


【早乙女アスカ】

まあそれはそうですよね


【GM】

出かけずにおにぎりちゃんだけ行かせた場合は、おにぎりちゃんがロストして話は終わりです


【早乙女アスカ】

あまりにもあまりにも


【早乙女アスカ】

おにぎりちゃんに引きずられてor支部長から指令でもあれば最初から行きますね


【GM】

と言うことなので、おにぎりちゃんが出かける直前に時間を戻しましょう。


【早乙女アスカ】

なんとか道場かな?


【GM】

ケツイがみなぎってきたのかもしれない


【早乙女アスカ】

現地で和菓子を食べたいケツイ


【早乙女アスカ】

「そういえば、お前新幹線の乗り方わかるのか?」


【ソルジャーδ】

「馬鹿にするな。流石にそのくらいはわかる」と言ってスマホで新幹線の切符を予約したのを見せる。ちなみに先生のカードで


【早乙女アスカ】

「それだと領収書出ないじゃん……まさか全部の会計カードでするつもりじゃないだろうな?」


【ソルジャーδ】

「???問題あるのか??」


【早乙女アスカ】

「……わかった。アタシも行くからとりあえずカードの情報を消すんだ」


【早乙女アスカ】

破産しちゃうう


【ソルジャーδ】

「わかった」とEX予約のカードをわたす


【早乙女アスカ】

「くそう。どうりで最近請求額が多いと思ったんだ……行っとくけどアタシはついていくだけだからな!アタシは観光をするんだ」カバンに荷物つめつめ


【ソルジャーδ】

「ああ、助かる」


【早乙女アスカ】

じゃあ諦めて自分のチケットも取って、無駄かもしれないけどセレちゃんあてに有給申請してついていきます


【GM】

はい、では二人仲良くお出かけしました


【GM】

さて、場面は飛んで京都のとある山中です。道中で駅弁食べたり、お土産探しをしたりしたのかもしれない


【早乙女アスカ】

「ついていくだけって言ったじゃん……」八つ橋もっちゃもちゃ


【ソルジャーδ】

「ふむ、なかなかおいしいな」八つ橋もちゃもちゃ


【GM】

ソルジャーδは満足そうです。


【早乙女アスカ】

現在地的にはもう不審建築物の近くですかね


【GM】

教えてもらった情報をもとに不審な建物の近くまで来た感じですね。なお、山の中なので視界が悪くそれらしい建物は見えてきません


【早乙女アスカ】

なるほどな


【ソルジャーδ】

「さて、そろそろかな」


【早乙女アスカ】

「そろそろ?なにが?」


【ソルジャーδ】

「そろそろ見つかるころと思ってな」


【ソルジャーδ】

と言うと立ち止まってあたりを見回す


【GM】

地面にはよく見るとタイヤの跡が付いています


【早乙女アスカ】

(あれ?これこのまま働く流れじゃない???)


【GM】

ソルジャーδはおもむろに道に落ちていた石をいくつか拾い上げると、前に向かって投擲し始める


【早乙女アスカ】

「なにやってんの。クマにでも当たって襲われたらどうするんだよ。現実にはプーさんは居ないんだぞ」


【ソルジャーδ】

「心配しなくても”熊は”いない。なかなか巧妙に隠された領域だ」

と言いながら少し方向を変えて幾つも石を投げる


【ソルジャーδ】

「建物が見えないのは、森のせいじゃない。ここに森があるように領域で偽装してるんだ。そうじゃないと、こんな山道をトラックが走れるはずがない。道幅が狭すぎるからな」


【早乙女アスカ】

これ、イージエフェクトの地獄耳で調べられたりしません?


【GM】

調べていいですよ


【GM】

〈RC〉目標値7くらいかな


【早乙女アスカ】

2dx+1 (2DX10+1) > 9[1,9]+1 > 10


【早乙女アスカ】

ついでに登場判定しとこ


【早乙女アスカ】1d10 (1D10) > 2

【system】[ 早乙女アスカ ] 侵蝕率】32 → 34


【早乙女アスカ】

「ああもうわかった。諦めるからちょっとまってな」地獄耳ピコーン


【GM】

では、先生は領域によって偽装されていた空間を見つけました


【早乙女アスカ】

「こっちだな」テクテク


【GM】

そこに踏み込むと、唐突に視界が変わります。テクスチャがはがれるように鬱陶しいほどの森林は消え失せ、砂利の敷かれた道とコンクリート造りの窓のない建物があらわになります


【早乙女アスカ】

「う、胡散臭い……」


【GM】

と、同時に先生に向けて幾つもの銃口が向けられることでしょう


【特殊部隊】

「怪しいやつ。確保だ」

と覆面をつけた周囲の兵士に命令する


【早乙女アスカ】

「……道に迷っただけなんですけどぉ」手をあげて言います


【早乙女アスカ】

おにぎり娘はバレてないんですかね?


【GM】

じゃあ、隣にいたはずのおにぎりちゃんに視線を向けたことにしましょうか


【早乙女アスカ】

助けてって目くばせします


【GM】

おにぎりちゃんはスーッと影の中に溶け込みように消えていきます。グッジョブと言う感じに親指を立てながら


【早乙女アスカ】

(アイツ……今度帰ったらシュネッケン食わせてやる……)


【早乙女アスカ】

「あのぉ、ただの迷子なんですけどぉ。誰にも言わないんでぇ」とりあえず特殊部隊に話しかけよ


【GM】

特殊部隊はそれに応じることなく、先生に手錠をかけると目隠しをして連行していきますね


【早乙女アスカ】

「あ、おい何処触ってんだセクハラで訴えるぞ!」


【GM】

と言うところで、先生のOPは終わります


【早乙女アスカ】

終わった!?


【早乙女アスカ】

なんというかギャグでしたね


【安堂冥】

薄い本にはならなさそう


【GM】

ちなみにソルジャーδが石を投げてたのはわざと気づかれるためです。確信犯です


【早乙女アスカ】

オイ!!!!!!




■・■・■・■・■・■・■


【GM】

さて、次のOP行きましょうかね


【GM】

次のOPは不動姉妹とメイドちゃんの合同OPとなります


【不動姉妹】

アイ


【安堂冥】

ha-i


【安堂冥】

めたもるふぉーぜ


【安堂冥】

ちなみにオッドアイですのよ


【不動姉妹】

登場判定!


【不動姉妹】1d10 (1D10) > 7

【system】[ 不動姉妹 ] 侵蝕率】35 → 42


【安堂冥】

登場判定!


【安堂冥】1d10 (1D10) > 3

【system】[ 安堂冥 ] 侵蝕値】36 → 39


【GM】

あなたは普段より少し硬いベッドで目を覚ましました。目をこすりながら起き上がるとそこは、知らない場所でした。白い壁、白い床、白い天井。1面だけガラス張りになっています。


【不動姉妹】

これは同じ部屋にいるってことでいいんでしょうか。


【GM】

どうしようかな。一緒の部屋のほうが仲良くおしゃべりできそうかな


【安堂冥】

一緒でもよくってよ


【GM】

じゃあ、3人揃って起き上がったことにしましょうかね


【GM】

部屋の中は必要最低限の家具だけ備えられています。今まで自分が横たわっていた簡易ベッド、小さなデスクとイス。それから簡素なシャワールーム。


【GM】

また、所持品はすべてなくなっていることに気が付くでしょう。


【GM】

一方その頃の先生


【早乙女アスカ】

助けて!!!


【安堂冥】

「…マスターのお使いの途中だったんですが何やら面倒ごとに巻き込まれた感じなのです」


【安堂冥】

ベッドからむくりと起き上がる


【GM】

誘拐された時のことは覚えていてもいいし、記憶になくてもいい


【不動姉妹】

「うん…?起きて、二。知らない所だわ。」「うん…おはよう、一。ここは一体…?」「…そちらの方はどなたかしら。」「メイドさんのようだけど…」


【安堂冥】

(普段の姿だと目立つとかそんな次元じゃないので普通の人間の姿になってたから誘拐された…とはいえオーヴァードでもあるうえアンドロイドの私を誘拐できるとはきな臭いですね)


【安堂冥】

「これはどうもこんにちはなのです。私は…安堂冥という、みた通りメイドなのです、見知らぬそっくりなお姉さんたち」


【不動姉妹】

「本物のメイドさんなんて初めて見たわ。ワタシは一。不動一。」「実在するなんてね。僕は二。不動二。」『二人でモデルをしているの。』


【安堂冥】

「おー、息ぴったりなのです。やっぱりテレパシーとか使えるのですか」パチパチ


【不動姉妹】

「テレパシー…ふふ、そうかもね。」「ワタシ達は二人で一人だからね…ふふ。」


【安堂冥】

「ところでおねーさんたち、これまたどうしてこのようなところにいらしたのですか?これが噂の肝試しというやつなのでしょうか」


【不動姉妹】

「それがワタシ達にも分からないの。二と二人で仕事の帰りに歩いてた気はするけど…」「肝試しにしては始まり方が荒っぽいね。」


【GM】

部屋の調査は好きにできるので、やりたいことがあれば言ってみてください。部屋には簡易ベッド、小さなデスクとイス。それから簡素なシャワールームがありますね


【安堂冥】

(本当に何も知らなさそうなのです、このおねーさんたちも訳ありといったところですかね)


【GM】

あ、そうだ。二人は向き合って話していますよね?


【安堂冥】

ほい


【GM】

じゃあ、わかっていいでしょう。相手の首元には四角い機械のようなものが張り付いていますね


【GM】

姉妹のほうは今後の管理がめんどくなるから、どっちか片方についてたってことでお願いします


【不動姉妹】

「あら、メイドさん、首に何かついているわ。」

「首飾りにしてはずいぶんと無骨だね。」


【安堂冥】

「おねーさんたちはモデルさんらしいですがその首かざりは流行りなのです?」


【不動姉妹】

『あら?』

お互いに指摘し合っている状況を疑問に思い顔を見合わせ、一の首に機械が取り付けられていることに気付きます。


【安堂冥】

「あら、私にもついてるのですか。これで私も最新ファッションでお洒落番長といったところなのです」


【GM】

では首についた機械を確認したということで


【GM】

だいたいアップルウォッチくらいのサイズで小さな液晶画面が付いています。「1:00」と表示されています。また、機械の下側にはだいたい1mm幅のスリットが開いており、何かを差し込めそうです。


【安堂冥】

「マスターが言っていました、こういういかにもな形の装置を作るやつは大体思い通りに動かしたがりさんなので無理やり外そうとすると…多分よくないことが起こるのです」


【不動姉妹】

「お約束というやつだね。」「この間借りた映画で観たわ。大体頭が爆発しちゃうのよね。」


【安堂冥】

「幸いにもすぐにどうにかあぼーんとはならなさそうなのでここは現実を受け止めて外し方を探すのです、きっとそこら辺に説明書でも落ちてるのですよ」


【不動姉妹】

「どうやら下から何かを差し込めそうね。」「SDカードみたいなものがあるのかもしれないね。」


【安堂冥】

ベッドからぴょんと飛び降りデスクに向かい物色します


【不動姉妹】

じゃあシャワールーム覗きに行こうかな。


【GM】

デスクを調べたようなので情報出します。


【GM】

デスクの上には小さな鏡と白いトレーに入った食事があります。食事は500mlペットボトルが2本とカロリーメイトみたいな栄養食品、そして小さなICチップが2つ。


【GM】

シャワールームのほうは特に情報はありませんね。電話ボックスくらいで天井にシャワーが取り付けてある感じのやつ


【不動姉妹】

シャワーボックスみたいなやつだ。


【安堂冥】

「これが私の首輪ですか、どうせならもっとお洒落なデザインにして欲しいものです」

鏡を見ながら謎の抗議


【不動姉妹】

リンスとコンディショナーはありますか?


【GM】

ホテルにある感じのがあるかもしれない。扉にはバスタオルもかけてあります


【不動姉妹】

及第点


【安堂冥】

お部屋の外には出れないのですかね


【GM】

そうそう、忘れてるかもしれないけど、壁の一つはガラス張りになっていますね


【GM】

そこも調べられます


【安堂冥】

じゃあガラス壁も調べちゃお


【不動姉妹】

最後のガラスをぶち破って見慣れた景色を蹴っ飛ばすか…


【GM】

ガラス張りの向こう側は薄暗い廊下になっていることがわかります。ガラスの壁の一部は横にスライドするタイプの扉になっていることもわかるでしょう。


【GM】

廊下の天井には可動式の監視カメラが備え付けられており、あなたたちを向いていることがわかります。監視しているようですね。また、監視カメラの側面にはサブマシンガンが取り付けられています。


【安堂冥】

(うーん、いつもみたいにハンドレッドガンズで破壊できなくもなさそうですがおねーさんたちの前でそれをするのはもう少し様子を見てからですね)


【安堂冥】

「わーいっぱい銃があるのです、初めて見ました」(棒読み)


【不動姉妹】

ガラス調べるかICチップ調べるかって感じですかね。


【GM】

そうですね、調べられます



【不動姉妹】

「このチップを首輪に入れるのかな。」

「いきなり入れて大丈夫かしら。」


【GM】

首輪のスリットに差し込んでみます?


【不動姉妹】

オーヴァードは度胸!


【不動姉妹】

スリットin


【安堂冥】

「とりあえず出れなさそうならこれしかなさそうなのです」

スリットにプラグイン


【GM】

では「ピッ」という電子音が鳴り、表示が「2:00」に変わります


【不動姉妹】

「数字が増えたわ。」

「何の意味があるんだろう。」

「メイドさんの方も同じかしら?」


【安堂冥】

「そうみたいなのです、もう少しヒントの紙でもあると良いのですが」


【GM】

説明書みたいなのは見当たりませんね。


【GM】

ガラス扉も調べます?


【安堂冥】

調べよ調べよ


【不動姉妹】

引き戸らしいし開かないか触ってみますか。


【GM】

鍵がかかっているようで、内側からは開閉する手段は見当たりません。

パスワードをいれる装置だったりICカードをかざしたりする感じのは部屋の内側にはないですね


【GM】

運よく誰かさんが外側から開閉してくれない限りは開きそうにないですね。


【GM】

さて、部屋の情報は出し尽くしたので、RPなどなければオープニングは終わりになりますね


【安堂冥】

「手詰まりなのです、大人しく黒幕さんが来てデスゲームを始めるのを待つ身となるしかないですね」


【不動姉妹】

「完全に閉じ込められているようだし、ワタシ達はシャワーでも浴びてくるわ。」

「もし何かあったら教えてね。」


【不動姉妹】

二人でシャワーボックスに入っていきます。


【安堂冥】

「おぉ、これが噂に聞くサービスシーンというやつなのですね。でもホラーでシャワー室は怖いので大人しくここで待つことにするです」

ベッドに腰掛けスリープモード起動


【不動姉妹】

こんなところカナ、


【GM】

知識が極端に偏っている。マスターの趣味か


【安堂冥】

スヤスヤ


【安堂冥】

マスターのせいでたまに変なこと言いますが基本は普通に良い子です


【安堂冥】

以上かな〜





■・■・■・■・■・■・■


【GM】

では、最後のオープニングに行きましょう。


【謎の少女】ハァイ


【謎の少女】1d10 (1D10) > 5

【system】[ 謎の少女 ] 侵蝕率】42 → 47


【GM】

さて、謎の少女ちゃんくんのオープニングになりますが、まずは先生が捕まった後の場面を少しやります。


【早乙女アスカ】

ハイ


【GM】

先生は目隠し手錠の状態で謎の建物に運び込まれたわけですが、その後、特殊部隊の人が何やら言い争いをしているのを聞きます。


【GM】

先生をどこに連れていくかというのでもめてるっぽい。


【早乙女アスカ】

ほう


【GM】

警備兵たちは「収容棟」に連れていくと主張し、他の誰かは「研究棟」に連れていくと言っています。で、いろいろあった後、ひとまず研究棟に連れていくことで決着がついたようです。


【GM】

そんなこんなで、あれよあれよと運ばれていきました。


【早乙女アスカ】

記憶はないけど昔も研究とかされたんだろうなぁとか思ってたことにします


【GM】

さて、先生はどこかの部屋に連れていかれた後、目隠しを外されました。


【早乙女アスカ】

どんなお部屋なんですかね


【GM】

いかにも研究所っぽい部屋ですね。窓のない部屋によくわからない機械が並び、あとはPCの置かれたデスクとかがごちゃごちゃしている感じです。特徴としては部屋の奥に置かれたどでかい水槽でしょうか


【GM】

ちなみに、この部屋に連れてきたのは研究者らしい風貌の男でした。


【GM】

初老に差し掛かったくらいの年齢で、薬品で汚れた白衣を纏っています


【早乙女アスカ】なるほど


【研究者らしき男】

「手荒なことをして申し訳ありません、お嬢様。お久しぶりです」とにこやかに話します


【早乙女アスカ】

「お嬢様……?」


【早乙女アスカ】

「ああ、もしかして"前の"アタシを知っている人かな?すまないね。アタシは記憶喪失なんだ。アンタの事は覚えてないよ」


【研究者らしき男】

「…そうですか。私のことも覚えていないのでしょう、残念です」と少し悲しそうな顔をします


【早乙女アスカ】

「もしかして、世話になった人かな?ちなみに、昔のアタシとの関係は?」


【研究者らしき男】

「私は単なる笠松製薬の研究員ですよ。いや、元と言うのが正しいかもしれませんが」


【早乙女アスカ】

「おかしいな。アタシはここを笠松製薬の施設と思ってるけど。なんで元のアンタがいるんだ?」


【研究者らしき男】

「そうか、何も知らずに来てしまったんですね…。ここはFHと共同研究を行っている施設なんです」


【早乙女アスカ】

(あー、そういやなんかそんな話をおにぎり娘とアイツが話してたな)


【早乙女アスカ】

「なるほどね。じゃあアンタはFHってことなのかな」


【早乙女アスカ】

「じゃあなに?アタシはこれから色々実験でもされるわけ?」


【研究者らしき男】

「さあ、どうなのでしょうね。私がどこの所属かなんてもうわかりません」


【研究者らしき男】

「此処にいたら、実験に付き合わされることは間違いないでしょう。ですが、安心してください。私があなたを逃がします。こんな狂った実験にお嬢様を巻き込むわけには…」


【早乙女アスカ】

「へぇ、そいつは嬉しいな。脱出出来たら転職先紹介するよ」


【GM】

では、その言葉に男はかすかに笑うと、「ここで待っていてください」と言い残して男は部屋を出ていきます。


【GM】

と言うわけで、先生は一人残されました。


【早乙女アスカ】

(煙草とお菓子でも頼めばよかったという顔)


【GM】

あ、当然ですが、所持品は取り上げられていますね


【早乙女アスカ】

煙草無いじゃん……


【早乙女アスカ】

八つ橋も……


【GM】

さて、先生がくつろいでいると、どんどんどんと何かを叩くような音がしますね


【GM】

先生が振り向くと…水槽の中に人型の何かがいることに気が付くでしょう


【謎の少女】

「…」


【GM】

謎の少女ちゃんくんが沈められていますね


【早乙女アスカ】

「……」


【謎の少女】

「………」


【早乙女アスカ】

目は開いてないのかな


【謎の少女】

「……」


【謎の少女】

目は空いてないよ


【早乙女アスカ】

とりあえずじゃあ水槽コンコン叩くか


【早乙女アスカ】

「ホラーは好きじゃないんだけどなぁ」


【謎の少女】

「!」


【謎の少女】

「……?」


【謎の少女】

「……!」


【早乙女アスカ】

(嫌な予感がする)


【早乙女アスカ】

見なかったことにしてパソコンでも調べたいな


【GM】

水槽には開閉ボタンが付いていることに気づいてもいい


【GM】

パソコン調べるなら情報が出てきます


【早乙女アスカ】

とりあえずパソコンからかなぁ


【謎の少女】

!!!!ノック!!!!


【早乙女アスカ】

ここの施設の情報とついでに水槽少女の情報無いか拾いたい


【GM】

水槽からどんどんという音がしています。


【早乙女アスカ】

「……入ってますよー」


【謎の少女】

「ごぼががごぼぼ」なにか言ってる


【GM】

研究室のPCを調べると画面にはどこかの監視カメラの映像が映っていることがわかります。廊下からどこかの部屋を監視している様子で、ガラス貼りの部屋が二つ写っていますね。中に誰かいるようですが、映像では詳しくはわからないでしょう。


【早乙女アスカ】

なるほどな


【謎の少女】

「ごぼ?~~?」なんか言うとる


【GM】

画面の下にはセキュリティの解除ボタンがあることにも気づくでしょう


【早乙女アスカ】

映ってる部屋の詳細とか水槽少女の情報はない感じですかね


【謎の少女】

出ていい?


【GM】

映ってる部屋の情報は特にないですね


【早乙女アスカ】

なるほど。じゃあとりあえずセキュリティ解除のボタン押しとこ


【早乙女アスカ】

あとは水槽少女か……


【謎の少女】

「ん~」


【GM】

謎の少女は自力では出られないです。使ってる液体にエフェクトを封じ込める効果があることを少女は知っているでしょう。


【謎の少女】

おもむろにバチバチとしてみるけど、雷が散ってしまうのでダメ


【GM】

あと、少女の首に四角い機械が取り付けられていることに先生は気づくかもしれない


【早乙女アスカ】

先生には特段そういう機械類はついてない感じですかね


【GM】

ああ、なるほどね。


【謎の少女】

「んん~~~~~!」(ねぇ暇なんだけど~!)


【GM】

PCが置かれているデスクに首の機械が一つ、ICチップが一つ置いてあることがわかります。


【謎の少女】

殴って割れないかなこれ


【GM】

恐らくは先生に取り付けるために用意されたものでしょうが、先ほどの研究者が使わなかったのでしょう


【GM】

謎の少女はどんどんと可愛くノックしてください


【早乙女アスカ】

なるほどな。これ先生は使った方が良いのかな


【GM】

わかりません


【早乙女アスカ】

なるほどなぁ


【謎の少女】

「!!!……! !」何か訴えてます


【GM】

そろそろ、少女がかわいそうだから出してあげるか


【早乙女アスカ】

首の機械に関してはそれ以上パソコンとか周りのデスク類からも情報拾えないですかね


【早乙女アスカ】

これ以上情報拾えないなら諦めて水槽開けます


【謎の少女】

うんうん、と頷いてる


【GM】

首の機械については情報無いですね。


【謎の少女】

くるくる回り始めました


【早乙女アスカ】

じゃあ、諦めて水槽開けます


【早乙女アスカ】

ポチー


【GM】

では水槽の金属のふたがゆっくりと開きます。


【謎の少女】

「!」


【GM】

少女は判定無しに出てこれます


【謎の少女】

エフェクト使えます?


【GM】

水槽の中から出たら使えます。


【謎の少女】

じゃあ飛び出して着地して、水槽に雷撃かましたい

壊れるなら


【GM】

じゃあ、水槽から出た瞬間に「ピッ」という電子音が鳴りますね


【GM】

その後、水槽に電撃かますならどうぞ


【謎の少女】

「……ぷはぁ!もう!こんな幼気な女の子を狭いところに長い間閉じ込めるなんて酷いよね!?」黒雷どーん


【GM】

その一撃で水槽にひびが走り、装置は煙を上げ始めます


【早乙女アスカ】

(雷ってところに鎖巻を感じる……めんどくさそう……)


【謎の少女】

「アレだけアピールしても全然開けてくれないし!」


【GM】

さて、ぷんすかしている少女を見た先生は気が付くでしょう。首についた機械の表示が「0:59」になっています。


【早乙女アスカ】

「お嬢ちゃん、その首の機械について知ってる事ある?」


【謎の少女】

「しらないよぉ!急に連れてこられて暫く暇だったんだよ!?泳いだりも遊んだりもできないし!」


【謎の少女】

「ていうかサオトメ先生、なんでこんなとこにいるの?もしかしてクビになった?」


【早乙女アスカ】

「ん?アタシを知ってんの?まあいいや後で……はいこっち向いて」水槽少女の首元見て調べようかな


【謎の少女】

「あれっ?サオトメ先生であってるよね?識ってるよ~?」大人しく従う


【GM】

首元の機械は話しているうちに数字が「0:58」に変わっているかもしれません。タイマーらしいと気づいていいでしょう


【GM】

1分刻み


【早乙女アスカ】

じゃあチップ入りそうな隙間も見つけていいですかね


【GM】

ああ、もちろんチップが入りそうな隙間もありますね


【早乙女アスカ】

チップは1個だけですよね?ならとりあえず事情聴取するか……


【謎の少女】

「ほんと失礼だよね~、何も言わず連れて来て大人しくしてるのに閉じ込めるなんて流石のボクでもちょっと暇だなって思ったよほんとに」


【GM】

机のチップは1個だけですね


【謎の少女】

延々としゃべりかけてるよ


【早乙女アスカ】

なるほどな。じゃあ事情聴取からするか……


【早乙女アスカ】

「ん-、とりあえずお嬢ちゃん、お名前は?」


【謎の少女】

「ボク?ん~名乗る程でもないというか、名前はまだないというか……」


【謎の少女】

「でも名前がないと不便なんだよね?」


【早乙女アスカ】

「いや?別にアタシは固有名詞なんて気にしないぞ。同居人はおにぎり娘って呼んでるしな。お前はそうだな……水槽娘かな?」


【謎の少女】

「あは!特徴的かも!でも長くて呼びづらそうだし、何より可愛くないから……そうだなぁ」


【謎の少女】

「……『りんね』。そう、ボクはりんね。親しみを込めてちゃん付けで呼んでもいいよ?」


【早乙女アスカ】

「はいはい。で、さっき急に連れてこられたって言ってたけど、普段はなにやってんの」


【『りんね』】

「ん~、ナイショ!」


【早乙女アスカ】

「ナイショじゃ、話が進まんだろう」頭小突きます


【『りんね』】

「あ、セカイノヘイワのために戦ってる!あと女の子!」


【『りんね』】

気にしない様子


【早乙女アスカ】

「ふーん。じゃあ、UGNとFHって言葉に聞き覚えは?


【『りんね』】

「識ってるよ!どっちもお馬鹿さんだよね~」


【早乙女アスカ】

「つまりそのどっちにも所属してないってことか。じゃあ、オーヴァードって言葉は知ってるな?」


【『りんね』】

「うん、ボクとかサオトメ先生みたいな人のことでしょ?もちろん!」


【早乙女アスカ】

「ふんふん。じゃあなんでアタシの事を知ってるんだ?」


【『りんね』】

「ん~、それもナイショ!女の子には秘密が多いんだよ~?」


【早乙女アスカ】

「あ~わかったもういいや……疲れる……」


【『りんね』】

「でも安心して。ボクは先生の敵じゃないから」


【早乙女アスカ】

ちなみに首輪の時間って残り何分ですかね


【GM】

まあ、会話してるくらいだし、このシーンではさほど進まないでしょう。このシーンでは時間経過を気にしなくていいです


【早乙女アスカ】

なるほどな。じゃあこれ以上情報聞き出せなさそうだし、とりあえずICチップ首輪に入れるか


【GM】

チップを差し込むならどうぞ


【早乙女アスカ】

じゃあチップぶすー


【GM】

表示時間が「1:58」に変わります。


【早乙女アスカ】

「時間が増えたのか……?どこか体に違和感とかあるか?」


【GM】

体に異変はないでしょう


【『りんね』】

「………もうだめ、死んじゃいそう」


【早乙女アスカ】

「ないな。ヨシ」


【早乙女アスカ】

「さてどうしよっかな。あのオッサン戻ってくるのかな」


【『りんね』】

「おぉ~記憶通りの塩対応だ~」


【早乙女アスカ】

よくよく考えたらこれまだOPなんだよな


【GM】

そうよ


【早乙女アスカ】

OPで???この濃さ????


【早乙女アスカ】

とりあえずオッサン出てこないなら部屋から出るチャレンジするしかないんですよね


【『りんね』】

(今回皆濃いよね~)


【GM】

まあ、このシーンは仲良く交流してくれたら終わりになりますね


【早乙女アスカ】

なるほどな。アタシはこれ以上情報拾えないならこんなところでオシマイですね


【GM】

セキュリティ解除したことなので、あちらの視点に変えたい


【『りんね』】

まぁいっか


【『りんね』】

先生に話しかけまくるりんねちゃん


【GM】

では、仲良くお話ししたことだしシーン区切りましょう


【GM】

長かったOPが終わり、ここからミドルフェイズになります

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