ミドルフェイズ5
GM : というわけで、鎖巻回想編からのスタート
七海 弓花 : ワァイ
GM : シーンPCは鎖巻で、他PCは登場不可
鎖巻 結羽 : ウス
鎖巻 結羽 : 1d10 (1D10) > 7
system : [ 鎖巻 結羽 ] 侵蝕値 : 72 → 79
オメカミサマ : がんばれ~~~
GM : 過去をぼかした感じにしようと思ってたけど、本人がゴリゴリに過去を思い出したいみたいなのでしっかりやっていこう
鎖巻 結羽 : 苦しむのはPC
七海 弓花 : がんばえ〜
GM : 時刻は深夜2時過ぎ。
鎖巻は疲労からか、それとも施設のことを思い出したからか昔の夢を見ています。
鎖巻 結羽 : グースカピー
GM : そこは真っ白な部屋。鎖巻以外にもたくさんのチルドレンがいて、それぞれ訓練を受けています。
GM : 普段は――
GM : 業務連絡:やっちゃった直後くらいから始める予定
鎖巻 結羽 : あい
GM : 鎖巻の前には、訓練を担当していた教官が倒れています。その体はぴくぴくと痙攣し、口の端からはぶくぶくと泡が出ている。タンパク質の焼ける異臭が漂っています。
GM : どこかで悲鳴が聞こえました。しかし、鎖巻は目の前で倒れ、力尽きようとしている人から目を離せません。
GM : 忘れるはずもない、これは施設で教官を殺したときの記憶だ。そう確信するでしょう
鎖巻 結羽 : ワァ
GM : 「人殺しだ!」どこかで子供の声がしました。「なんで教官を殺したんだ!人殺し!」そういう声が次々と周囲から聞こえてきます。
鎖巻 結羽 : なんてことを言うんだ
鎖巻 結羽 : まぁ何が起こったのか本人も分かってないんですがね
GM : 鎖巻はいつの間にか床に倒れていることに気が付くでしょう。パニックに陥ったチルドレンたちが鎖巻に殴りかかり引きずり倒したのです。
鎖巻 結羽 : 龍 が 如 く
GM : そら、殴る蹴るされてますね
オメカミサマ : JUDGE EYESか?
鎖巻 結羽 : LOST JUDGMENT、好評発売中!
GM : 「やめて!お願い、やめて!」そんな声が近くで聞こえます。リンチされている鎖巻を助けようとして、イユリがチルドレンたちの間に割って入ろうとしているのが視界の端に見えました。
GM : 止めようとしたイユリは殴られ、蹴られ、もみくちゃにされながら子供たちの中に消えていきます。
GM : そこで鎖巻の意識も途絶えました。
GM : さて、それから暫くして鎖巻は意識を取り戻します。麻酔を使われたのか、頭痛が激しく、意識もはっきりしません。
GM : 拘束服を着せられていて、自由に動くことができません。
GM : すぐ隣にはイユリが同じように拘束衣を着せられて眠っています。
GM : ぼんやりとする頭に近くで話している研究員の声が入ってきます。
男の声 : 「教官殺しの問題児め。実験体でなければ手足を切り落としているところだ」
女性の声 : 「…切りますか?問題はありませんが」
男の声 : 「…冗談だ。発電能力と体面積の相関は個体差が大きすぎて実験にならないとだいぶ前に結論が出ている。今更再現実験をしようとも思わん」
GM : と言うと、暫く部屋を歩き回る音が響きます。
男の声 : 「アレはもう面倒を見きれん。ちょうど、UGNの戦闘部隊が戦力を欲しがっているんだ。そちらに回してしまえ」
女性の声 : 「いいんですか?所長。サンプルが減ってしまいますが」
男の声 : 「かまわん。ブラックドッグのサンプルはもう一人いる。どちらも能力に大きな差はない。それに、あちらの方がおとなしいからな。実験にも快く協力してくれるだろう」
GM : さて、鎖巻の視界の端に話していた研究員の姿が映ります。
GM : 鎖巻はその顔を知っている。
GM : その顔は…UGNの研究員、金地だった。
GM : と言うところで、夢から覚めます
鎖巻 結羽 : カチコミしていいのぉ?
GM : 時刻は朝の8時くらいかな
鎖巻 結羽 : 周囲に人はいますか
GM : 流石に個室までは無いかもしれない。休憩室で雑魚寝してたことにしようかな。
GM : 周りはまだ起きていないものとする。
鎖巻 結羽 : 「……遠慮はいらないってこと、ね」
オメカミサマ : 膝枕しててもいいよ。
GM : そのことですね
鎖巻 結羽 : (まぁどうやって皆を納得させるかだけど……)
GM : まあ、回想終わったし、話したい人は起きたということでシーンインしてもよい
オメカミサマ : ママムーブかますか。
GM : 思ったより鎖巻がぶちぎれリアクションしなかったな
鎖巻 結羽 : と、ここで後頭部のやわこい感触に気付きます
オメカミサマ : 1d10 (1D10) > 7
system : [ オメカミサマ ] 侵蝕値 : 84 → 91
鎖巻 結羽 : まぁ寝起きだし
オメカミサマ : 「起きたか。寝苦しそうだったぞ。大丈夫か?夢見が悪かったか?」
GM : じゃあ、心臓をバクバクさせながら飛び起きたら膝枕されていたということで進めていきましょう
オメカミサマ : 寝起きの視界に自分を見下ろす女児が映りますねぇ。
鎖巻 結羽 : 「……っ!?えっ、ちょっ」
鎖巻 結羽 : 飛び起きて体操選手みたいな動きで距離を取ります
オメカミサマ : 「それだけ動ければ体に問題は無さそうだな。」
鎖巻 結羽 : 「…………恥ずかしいんだけど」(小声)
オメカミサマ : 「気にするな。他の者は別室で休むよう言ってある。見られてはいないだろう。」
鎖巻 結羽 : 「……そっか、ありがとう。もう大丈夫」徐に装備と荷物を持ってどこかへ行こうとします
オメカミサマ : 「こら。どこへ行く。」
鎖巻 結羽 : 「思い出したの、あの男の事。私がいた施設の研究員……デルタラボと施設、あの男、そしてイユ……何か繋がりがあるのは間違いない」
鎖巻 結羽 : 「ここからは個人的な調査になるし、皆を巻き込めない。それに万が一七海さんに何かあったら若菜に合わせる顔も無いし、紅に殺されちゃうから」
オメカミサマ : 「お前ひとりで何ができる?それに、わたくし様も含めて既に全員巻き込まれているだろう。くりむぞんたいがーも弓花も、任務が完了したとは思っていないぞ。疑念を抱いているのも明かしたいのも、お前だけではない。」
オメカミサマ : 「もっと人を頼れ。」
オメカミサマ : 鎖巻の前まで歩いていくと背伸びをしながら額をトン、と小突きます。
オメカミサマ : 許せサスケ
鎖巻 結羽 : 「…………」
鎖巻 結羽 : 「……皆を起こして。話さなきゃいけない事がいっぱいあるから」決意を固めた目
オメカミサマ : 「うむ。良い子だ。よしよししてやろうか?」
七海 弓花 : 1d10 (1D10) > 8
system : [ 七海 弓花 ] 侵蝕値 : 59 → 67
石動萌 : 1d10 (1D10) > 1
system : [ 石動萌 ] 侵蝕値 : 61 → 62
七海 弓花 : 「実は聞いてたり…」
ひょっこり物陰から出てくる
鎖巻 結羽 : 「……」諦めたようにかがみます
オメカミサマ : 「うむうむ。結羽は本当に良い子だな。」
オメカミサマ : 手の届く高さになった頭を優しく撫でます。
鎖巻 結羽 : ~逆シャアのメインテーマ~
石動萌 : 「おらぁ~カチコミだぁ~いくぞおめぇらぁ~……ムニャムニャ」まだ若干寝ぼけてる
鎖巻 結羽 : 「!!!!!!!」ちょっとの安堵も束の間、恥ずかしさで顔が真っ赤になります
鎖巻 結羽 : ついでに放電もします
オメカミサマ : 「感情が高ぶる時に放電する癖も直そうな。」
GM : ダメージ1Ⅾ3する?
鎖巻 結羽 : 「わ、わわ、忘れて!!!今見たのはぜんぶ!」
鎖巻 結羽 : 1d3 (1D3) > 2
鎖巻 結羽 : 2dX (2DX10) > 6[3,6] > 6
鎖巻 結羽 : 回避どうぞ
GM : 殴ってんじゃねーよ
オメカミサマ : 2dx (2DX10) > 5[5,5] > 5
オメカミサマ : 被弾しました
GM : 被弾してて草
オメカミサマ : 僚機:もう持ちません!
鎖巻 結羽 : オメカミ様は狙ってないからセーフ
鎖巻 結羽 : PC3,4、忘れろビームだ!
七海 弓花 : 7dx+2 (7DX10+2) > 7[1,1,2,5,5,6,7]+2 > 9
七海 弓花 : 余裕だが?
石動萌 : 6dx+1 (6DX10+1) > 9[5,7,8,9,9,9]+1 > 10
GM : では、鎖巻がうっかり放電しましたが、二人は危うげなく回避しました。
鎖巻 結羽 : 「避けんなぁ!あとこれは治らないの!抑えるのでせいいっぱいなの!」
七海 弓花 : 「おー、これが噂のツンデレってやつだね、紅が言ってた」
オメカミサマ : 「つんでれ。噂には聞くが結羽がそうだったのか。」
石動萌 : 「あぁウゥン?おいおい何だ朝から元気だなぁオイ」ちゃんと目が覚めた
GM : 本セッション初の被弾がフレンドリーファイヤにならなくて何よりです
鎖巻 結羽 : 「……もう!話あるから聞いて!」
七海 弓花 : (鎖巻さん面白いな〜)
鎖巻 結羽 : というわけで、過去のお話を皆にしますね(激重)(何度も死にかけ)(教官を事故死させた)(研究員のうち一人が金地)(イユが危ないかも)
鎖巻 結羽 : 「……こんな感じ」
石動萌 : 「うぅ……ぐすっお前ホンットォ~に苦労したんだな……ずびっもうそいつぁ乗り込むしかねぇよナァ!舐められたままじゃ示しつかねぇし、あのオッサンいっちょ締め上げようぜ!」号泣
鎖巻 結羽 : 無言でテイッシュを投げつける
鎖巻 結羽 : 「そんな泣くことないでしょ……」
七海 弓花 : 「グスッ…鎖巻さん大変だったね…。私にできることあったら何でも言ってね…」
石動萌 : 「チーン!ああ、みなまで言うな!もうアタシと結羽はマブダチだ!じゃんじゃん頼ってくれよな!」鎖巻の肩がっしり掴みます
鎖巻 結羽 : 「……私は大丈夫。友達も、尊敬する人も、好きな人も出来たから。ありがとう七海さん」ハンカチを渡す
鎖巻 結羽 : 「ああぁもう!暑苦しい!離れてくれる!?ねぇ?『萌ちゃん』!」わざと呼びます
鎖巻 結羽 : 実は知ってた
石動萌 : 「あ!?バッカてめぇその名前で呼ぶんじゃねぇよ!恥ずかしいだろうがヨォ!」
オメカミサマ : 魔王の座で浮きながら無言で鎖巻の頭を撫でます。
鎖巻 結羽 : 「じゃあ離れて!じゃないと変えないから!あぁもう撫でないで!」
七海 弓花 : 「これから辛い時とか悲しい時があったらいつでも話してね…」
泣きながら鎖巻に抱きつく
GM : 全方位囲まれてもみくちゃにされましたね
鎖巻 結羽 : 「もう……皆おせっかいなんだから……」
鎖巻 結羽 : 「……私は、自分の因縁を終わらせたい。大事な幼馴染を助けたい。だからお願い」
鎖巻 結羽 : 「────力を、貸して」
七海 弓花 : 「もちろん!」
迷いなく即答します
オメカミサマ : 「よしよし、その調子だ。元よりわたくし様はそのつもりだ。二人についても、聞くまでもないだろう。」
石動萌 : 「ンだよ今更水くせぇな、んなもんいくらでも貸してやるよ!」
鎖巻 結羽 : 「……ありがとう」
鎖巻 結羽 : (イユも救う、この因縁にケリをつける。そして……若菜の所へ、学校に帰る。全部叶えるんだから)
鎖巻 結羽 : こんなもんで
GM : では、そこでシーン区切りましょうかね
オメカミサマ : なでなで実績解除したので満足です。
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