第2話 デジタルデビュー!


 皆さん、おはようございます、早速ですがデジタルデビューおめでとうございます!


 きっとみなさんは待ち切れずにアイビスペイントを開いたと思いますが、わかります。


 さっぱりわかりませんよね!!


 いーんですよ、わからなくて当然です。わたしも最初はさっぱりわかりませんでしたし、今も分かっていません。

 これを理解できるのはガチでイラストレーター目指している人くらいです。


 なので安心ですね!

 私たちは小説書きなので分からないが当たり前なんで笑


 でわ、もうさくさくとに行きましょう!

 ラフも下書きもぶっ飛ばして線画=ペン入れいきましょうか!


 え?


 ラフも下書きなくペン入れとか、そもそも絵心ないのにそんなことできません、


 ですって?


 安心して下さい。


 デジタルはすべてを解決する!


 では、今から文章のみで説明します。

 カクヨム作家の紳士淑女様は文章に長けていますので、画像や動画なんていう面倒なことはしません。ついてきて下さいね、ついてこれますから。


 まず初めに、ダウンロードしたアイビスペイントのアプリをタップします。

 真ん中くらいの左側、マイギャラリーをタップします。

 何も描いてないので何もなく、ただただ下の広告がうざいだけの画面ですが、その広告の左下に+マークがありますね?

 それをタップします。


 新規キャンバスがポップアップして、色んなサイズが出てきます。

 サイズはスマホ性能を考えて、SD(高速)540×888にしましょう。

 それをタップすれば、ようやくキャンバスが表示されて、描ける段階へ来ました。

 このキャンバスをと言い、透明の紙みたいなものと思って下さい。


 さて、ここから小説書きだって表紙や挿絵を描きたい、の為の簡単かつ時短方法で描いていきましょー!


 画面右上にマークが4つあります。

 その1番右のマークをタップして下さい。


 はい、出ました!


 これはです。

 7994個もありますね。

 これ自由に使っていいものです!!

 がっつりトレス素材と書いていますもんね!


 もうこれで無敵です、これを使ってサクッとキャラを描きましょう。


 まず、1番上のトレス素材(全身)(119)をタップします。

 いやー、ワクワクしますね、これ全部使っていいんですから、キャラ、シチュエーションと色々描けまくりんご!


 ですが、最初に描いてもらうのはすべての基本、正面のバストアップの絵です。

 ですので、どんどん下にスクロールしてもらいます。

 女性01(座る11)という素材を使いましょう。上から40個目あたりでしょうか。

 それをタップして下さい。


 すると、キャンバスサイズに対して素材がデカすぎるので、拡大されていますが、これをもっと拡大します。

 大体、顔写真くらいになるように二本指で調整してください。首から肩、鎖骨が見えるくらいまで調整したら、右下の緑色のチェックをタップします。


 これで貼り付け完了です!

 はい、もうこれがラフですね!

 自分で鉛筆で描くより完璧な黄金比で出来上がりましたね、おめでとうございます!


 さて、次にやることは、これを元にあらためてします。


 画面下に7つのマークが並んでいると思いますが、右から2つ目の【2】が重なっているマークをタップして下さい。


 はい、なんだかわけわからんものが色々ポップアップしましたね!

 ほんと、わけわかりませんね!


 まず、選択レイヤーと表示されているのはシカトして下さい。すぐまた使うのですが、今はシカトして下さい。

 2と表示されているレイヤーが、いま皆さんが張り付けた素材のレイヤーになります。

 1のレイヤーは最初のキャンバスを開いた時にデフォルトであるレイヤーです。

 

 皆さん、大丈夫ですか?

 付いてこれてますか?

 なんかおかしい画面になってわけわからんとなったら、始めからやり直して下さいね!


 現在、選択しているレイヤーは2になっていますので、その画面の下、100%と表示されているバーを操作し、30%にして下さい。右側の+に○があるので、それを指で動かせばできます。


 そうすると…


 透明になりましたね!

 うっすら透けたのがわかりますね!

 これで、下書き状態が完了しました!!


 いよいよ、こからペン入れです。

 1のレイヤー、格子状の何も表示されてない部分をタップします。

 1を選択しましたら、右側の短い3本の線を

 2のレイヤーに持っていきます。

 すると上下が入れ替わりますね!


 これはそのままの通りです。

 下にラフまたは下書きを敷き、上にはトレーシングペーパーを置いた状態と理解して下さい。


 次に画面左下、左から2番目のペンのマークをタップして下さい。

 

 また左側に色々ポップアップしましたが、見ればなんとなく意味が分かる文字が書いてありますね。

 選ぶのはブラシです。

 ブラシをタップして下さい。

 デフォルトで1番上にGペン(ソフト)とあります。今回はこれを使います。

 右側の数字はブラシのサイズになりますので、下の太さバーを5.0にしましょう。

 では、下のマーク、左から3番目をタップして、キャンバスに戻ります。

 広告が出た方、一旦は無視してOKです。


 というわけで、今回はここまでです。

 画面下のマーク、右から1番目の←をタップ、マイギャラリーに戻るで保存されます。


 あとはもうアプリを閉じるだけで終了になります。


 おつかれ様でした!


 結局、ペン入れは次回となりましたが、これでみなさんは、キャラの顔、輪郭部分のラフ下書きが完了していますね!


 これをアナログでやると、顔から首、肩にかけてのバランスをうまく描けず、消しゴムを何度もかけながら四苦八苦し、結局は崩れたままになりかねません。


 デジタルが強いのは、こういったトレス素材が使えるところですね。


 では、次回は輪郭のペン入れ、目や肩、髪の毛をさくっと素材を使ってラフっていきましょー!

 

 

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