いかにして彼は王子のもとにたどり着くのか

賢すぎる市民のチビッ子と第二王子様が教室でともに学ぶ姿、萌えませんか?
ちょっと生意気だったり、無自覚で不器用さんがだんだんまわりに受け入れられる
よくあるものです、でもね、(みおさん)がかくとちょっと違う
歴史、時代背景をぼやかして描かれてますが、いかに王政があるか、権力の歪みをきちんと描かれてます
読了後、ああ小説で読めて幸せな世界、と思うでしょう
(みおさん)の静かな文章で時に残酷な展開も、切なくも流れてゆき、すとんと世界に入りこめます
そして、
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