霧のかかった街
タイガーファイヤー
第1話
横浜の田舎町
時の止まった街
あの女性(ひと)を置いて逃げてきた街
心を置いて逃げてきた街
思い出を残して移り住んだ街
今日も相容れない街を散歩して
今日も相容れない派手な服を着て
今日も相容れない歌を歌いながら
言えることはたった一つ…
この街が帰るべきところだったのかも知れない。
ただただ…霧のかかったような街…。
霧のかかった街 タイガーファイヤー @motoo59
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます