第43話
まぁ 奥さん殺されたら激怒は当然だよね。
でも 奥さんが外にいる理由は?
謎魔力のおかげで外に出ないとかじゃないの?
ダンジョンモンスターは消えて素材が残らないとか設定あるんじゃないの?
わからん
とりあえず ダリアとソフィーと合流だ。
ギルドの食堂でまた何か食べていた
「おまたせー」
「ああ またやらかしたのか?」
「もう驚きませんわ」
「なんか私が殺したのの中にBランクのオーククイーンってのがいたらしいね」
「それは・・」
「それでキングが狂ってるわけなんですのね」
「でも なんでクイーンが外にいたのかがわかんないんだよ」
「他種モンスターとも連携して応援とか呼んでたし」
「これ 私が殺したのは確かだけど なんか計画でもあったんじゃないのかなー」
「ダンジョンモンスターが進んで外に出るのはあまりないはずだが」
「オークキングより強いのに命令されて クイーンが外に派遣されたとかはないよね?」
「今はすることないし ダンジョンに潜ってみるか?」
「まぁ それもありですわね。レベルも上げたいですし」
「オークキングって強いの?」
「Aランク相当だな Bランクが10人は欲しいかもしれない。」
「強敵ですわよ タフなのもありますが指揮能力も高くて 小規模の軍隊って感じなんですの」
「そのダンジョンの地形は?狭すぎると厄介なんだけど 私の必殺技が使えなくなる」
「どんな技ですの?」
「まぁ 二人にはいまさらか 空に転移させるんだよ」
「それは・・・」
「落ちたら死ぬではありませんか」
「まぁ そうだねぇ」
「あと さっきの戦いでレベル80くらい上がっちゃったからスキル確認めんどくさくてまだやってないの」
「さすが勇者と 言ったところでしょうか」
(お知らせさん PT組んで便利そうなの何かあるかな?)
お知らせ:そうですね 系統はどのようなものでしょう?
(取得経験値増大PT版とかPT念話とかPT転移とか あとはいらないスキルとか渡せるとかあれば便利だねぇ)
お知らせ:普通にありますけど?
(あるんかぃ!あ でも PTメンバーにばあちゃんの姿見せるってスキルはさすがにないよね?)
お知らせ:まぁ それもありますね。
(もう突っ込まないぞ!!)
『おや この子達と話せるようになるのかぃ?』
お知らせ:霊感 でトキ様が見えたり 会話できるようになります。
(まぁ 二人が受け入れてくれたらだけどね)
お知らせ:アサミ様のスキルはどうしますか?リストに出しましょうか?
(あー 今ぼーっとしてるだけだし 見てみようかな)
【パッシブスキル】
無詠唱 魔法威力UP 魔法速度UP 影がうすい 精神耐性 痛覚遮断 魔法耐性 直感 ひらめき
グロ耐性 PT取得経験値5倍 レアモンスター遭遇UP オヤジキラー モンスターに好かれる 男に貢がれる やらかし度UP いじられキャラ 霊感
【アクティブスキル】
投げる 飛翔 ツッコミ 熱血 交渉術 オートマッピング とぼける おべっか 魅了 リモート会議 叫ぶ ぱるぷんて 一発ギャグ ブレイドワークス お手紙お届け あんぱんち 勇者フラッシュ 勇者キック 霊体合体 泣きまね スキル付与 PT念話
(え こんなにあるの?)
お知らせ:すでに把握されてる魔法7属性 スキル変換 ステータスブースト 自動解体はリストから外しています。
(なんかネタスキルが多いなぁ)
『アサちゃん!あんりみ』
(私もおもったから!言わないで!)
ぱるぷんてとか何がおこるかわからんな 勇者フラッシュ 勇者が光る 何の意味が
勇者キック 金的って まぁ何かに使えるか あんぱんち 菌類につよい いらない
こーいうのってどっからでてくるんだろ
霊体合体:トキと合体し 3分間 トキのスキルの使用 ステータス合体で強化できる
ん これやばくない? おばあちゃんのレベル+私のレベルってこと? 300超えるんじゃ・・
あ でもこれは3分か 奥の手だね
とりあえず アクティヴスキルのツッコミ とぼける おべっか 叫ぶ 一発ギャグ 泣きまね
勇者フラッシュ あんぱんち これSPに変えてもらえる?
パッシブは
ん 影がうすい って偉い適当だな えーっと 気づかれにくい これはひどいが不意打ちではいいのかも
オヤジキラー 知らないよ! 男に貢がれる これもいらん!
やらかし度UP これも危険だ もうやらかしすぎてお腹いたい いじられキャラ うん これもいらない グロ耐性かこれは吐かなくてよくなりそうだからそのままっと
オヤジキラー 男に貢がれる いじられキャラ やらかし度UPを消してください。
お知らせ:一度消した物でもまた覚えることがありますがよろしいですか?合計1700のSPを取得しました。
(飛翔は 空飛べるの?)
お知らせ:ええ 飛びますか?
(飛んでみたいなぁー)
「アサミ お前 それなんだ??」
「え?」
「浮いてますわ!もうあんな高く 天井ぶつかりますわよ!!」
(・・・ 今じゃない!!)
お知らせ:飛びたいって言ったじゃないですか おっちょこちょいですね
(お知らせさんひどくない?)
「あ 下りてきたぞ」
「なんだったんですの!一体」
「あー ちょっといい? OK出してね」
(お知らせさん PT念話 リモート会議 スキル付与取得 念話と会議の対象をダリアとソフィーに)
『あー あー 聞こえるかな』
『! なんだこれは』
『アサミの声が頭の中で聞こえますわね』
『これ私の新しいスキルの PT念話 しゃべらないで伝えれるみたいね』
『遠距離でも話せるようになるのか』
『あとはねー リモート会議発動』
『なんか四角いのが出てきましたわね』
『お 2つの四角にソフィーとアサミがいるぞ』
『これがリモート会議 遠くにいても顔見て話せるスキルみたいね』
『アサミのスキル アタシたちと全然違くないか?』
『別世界の記憶からスキルが生まれるのでしょうか?』
『私の旅の仲間には色々スキルとか付けれるみたいね』
『今のリモート会議とPT念話も二人に付与させてあるみたい』
『お? ほんとだ スキルが追加されている』
『内密に話すときとかはいいですわね』
『勝手にやってごめんね』
『仲間にしかつけれないのだろう?そう思ってくれたならうれしいよ』
『ええ よろしくお願いしますわ』
『うん ありがとう』
『さっきの戦闘でスキル何個かとれたから確認してたの さっき浮いてたのは 飛翔 空飛べるみたいね』
『レアが量産されていきますわ。』
『こーいう世界なら空飛んで当たり前って思ってたけど違うんだ?』
『飛べる方はいますけど そういうのは魔法大学の優秀な卒業した人とかですわね』
『なんかサクっと使えるようになってズルしてる気分だなぁ・・』
『まぁ魔王倒す代償みたいなもんじゃないか?』
『まぁ努力を否定されたようで敵視する人もいるかもしれませんが アサミは見せびらかしたりしないでしょう?』
『基本目立ちたくないからね 臆病なんだよ』
『今からする私の提案も 二人からすれば自分の力でやりたい バカにするなって嫌悪するかもしれない』
『なんですの?』
『聞いてみないとわからない』
『私はね 剣術の修行も魔法の修行もしたことなくて今の私はステータスとスキル 魔法のゴリ押しで戦闘センスなんてまったくないんだ 中級魔法 物理無効なんて反則なのついてるしね ただこれは私専用』
『私のステータスブーストでHPMPとか大幅にアップする 二つ目 経験値取得5倍これがパッシブでくっついてる ダリアとソフィー このデタラメなスキルどう思う?イラつく?』
『ズルイとは思いますが それがこの世界の人間と異世界勇者の違いなんでしょう それを付与してもらえるなら いいえ それが付与されてないと一緒の舞台に立てないというのなら私はあなたを助けるために受け入れますわ 強くなりたいのは事実ですし 時間ないのでしょう?』
『確かにソフィーの言う通り 自分の力だけで 二人の隣に立ちたいという意地があるが それは
アサミに愚痴をいう事ではないよ 私たちの力が足りないせいだ そのスキルを十分に使って役に立てるなら喜んで受け入れよう。』
『ありがとう 見限られないように気を付けるよ。付与しておいた。』
『なんと HPMPがこれはすごい・・』
『上級魔法使いの数倍ありますわ・・』
『もうひとつ 言わなきゃいけないことがあるんだ これは体験してもらわないとわからないんだけど 二人とも ゴースト系はだいじょうぶ?』
『ん- 特に問題ありませんわね』
『触れない敵というのは厄介だがアサミのことだ 害はないんだろう?』
『じゃぁ それも付与させてもらうね』
『ああ・・ なんだかわからないが』 『試してみますわ』
『やぁ やっと挨拶できたね アサちゃんの祖母のトキですよ 孫がお世話になってます。』
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