第38話

さて ジェシカさんにお湯用意してもらう間に


カップラーメン 5人分の準備 ビニール破いて 蓋をあける。


あー 私 味噌が好きなんだよねぇ。


あ 餃子も食べよう。唐揚げとチャーハンもついでに。生麺タイプだからいいでしょう。




あ タマはおいなりさん出してあげる。多分好きでしょう


異世界買い物追加注文 おねがいしまーす。


高いのえらんであげたよ!


『おおおおおいしいいいいいいいいいい』


タマが喜んでいる。今はそれだけで癒される。




あっ ジェシカさんきたね ここにお湯いれてくださーい。




「とりあえず私の世界のお菓子とご飯ですよ。おいしいですよ」


「あ ラーメンはちょっと待ってくださいね。3分待たないとダメなので」




もうこうなったらヤケだ。


異世界買い物 もっかい起動。今日働かせてごめんね。


コーラ エナドリ 栄養ドリンク極めつけはこれだ




「だれかこれ鑑定してもらえます?誰でもいいんで」




「これか んじゃ俺が 鑑定Aもってるからな」




「なんですの?それ」


「異世界のジュース まぁ エナドリと栄養ドリンクはポーションって感じなんですけどね。」




「はああああああああああ?」




フフフ ドッキリ成功 でもね 驚いたのは私もなんだよ!




「ギ ギルマス?」


「なにがあった?」


「この世界にはない だ」


「は?」




「だから」




「この世界にはないが鑑定結果だ しかも伝説みたいな効果がついてる」


「この瓶のは疲労回復 状態異常回復 寿命1か月延長 ある程度の病気に即効だ」


「こっちの黒いのはMP回復500 鉄でできてるのはHP500回復だ追加効果で眠気が飛ぶ」


「そんな エリクサー級ではないですの!」


「ええ 私の世界 それこっちの通貨だと 銅貨3枚で買えるんですよ」


「はっ?この神水と呼ばれてもいいのが銅貨3枚だと!?」




「あ その話はあとご飯食べましょう そろそろラーメン出来るね。」


「これどうやって食べればいいんだ。 匂いがたまらん!」


「フォークはありますの?」


「あ これ前も食わなかったか?」


「はふぅー パスタみたいですね」


「ああ そうだね スープパスタが近いかも」




ずるずる ずるずる ずるずる




なんかラーメン食べるとき みんな黙っちゃうよねえ。




「はふぅー うまいなこれ あとで売ってくれよ。」


「銅貨1枚です。」


「はっ!? これが!?」


「ええ いくらでも出せますよ」


「私のスキル こっちのお金であっちの世界の物だいたいは手に入りますから。」


「ここに出したの ほとんど銅貨1枚ですよ。」


「こんなうまいものが銅貨1って原価どうなってんだよ!」


「わかんない・・・」


「まぁ アサミが作ってるわけじゃないんだろうから わからないよな・・ギルマス怒らないでやってくれ」


「なるほど わかりましたわ。」


「どうしたソフィー?」


「こないだの数々の美味な料理 あなたが作ったんじゃないですわね!」


「ええ レシピは書いたのはほんとだけどね。」


「あ アサミ じゃぁあれか?しゃんぷぅもそのスキルで出したのか?」


「ダリア正解だよ」


「それに関しては作り方も知らないんだ 売ってるのスキルで買ってるだけなんだもの」


「あれはいいものだ。」


「ええ ダリアから借りたんですけれどもあのセットで銀貨10は安すぎですわ」


「そうなんです?」


「ええ 私とダリアの髪見てごらんなさい」


「うっわ サラサラ」




欲しそうだからジェシカとダリアとソフィーに追加プレゼント!


はぁーーー さっきから勢いでやってるなぁ!まぁ 今 ちょっと楽しくなってる!


『アサちゃん ノリノリだね もう引き返せないけど後悔ないみたいだ』


(後悔しまくりだよおおおおおお もう懐柔するしかないでしょこんなのおおおお)




「とりあえず 3人にもプレゼントするんで感想くださいね。


その洗髪剤はうちの国でも高いセットなんで人気なんです 効果てきめんですよ。」


「ええ 任せておきなさいな。」


「私が出所 ウソついたのわかります?こんなのポンポン出せたら私捕まっちゃうんだもん」


「確かに そのスキルは危険だな。アサミ アタシは隠した方が正解だとおもうよ」


「こんな素晴らしい物を出し放題なんてアホな貴族が寄ってきますわ。」


「うん だから隠してたの ごめんね。」


「ええ 悪気がないのはわかりましたわ。」




「俺にオススメなのはないか?」


「ん- ギルマス その髭は伸ばしてるの?すっごいボサボサよ?」


「いやー 最近帰れなくてな 伸ばし放題だ」


「んじゃー 電気カミソリ あ 電池式かこれいいね  これどうぞ。」


「そこのボタン押してヒゲそってみてくださいな。」




ウィーーーン ウィーン




「おお 剃れてる しかもきれいだ。これいいなー。いくらくらいなんだ?」


「銀貨2で 魔石みたいなのを交換すれば壊れない限り永久に使えますよ


交換用の魔石は10日くらいで交換で銅1です」


「マジか 買うわ」


「いえ あげますよ!」


「ふぅー 異世界 すげぇな」




「これで大体証明できたかなぁ。ここまで言ってダメなら国出るしかないし・・」


「いや 充分だろう」


「もう疑う気もありませんわ 私たちの国じゃこんなの不可能ですもの」


「信じない人がいたらその人は頭おかしいですねぇ」


「アサミ 疑って悪かった!」




んー そろそろ目的言っちゃうかー。


「ええ ここで爆弾を落としますと」




「ん?なんだ?これ以上になんかあるのか?」




「この国の初代も異世界人です。私の国の日本ってとこから転生してきたらしいですよ。私が使えるスキルとかはなかったから あんまり目立つ行動はできなかったみたいですけどね。」




「何で知ってるんだ?もう何千年も前の話だろう」






「ここに来る前神様に会いましたから」

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