アニマルたちの合戦から始まる本作。
とても読み応えあるものとなっています!
公園の一角で行われ、様々な武将が登場するわけですが・・・
シリアス調の描写に武将たちの渋い口調で場は引き締まっているはずなのですが、アニマルという可愛い括りのため、ギャップが激しくつい頬が緩んでしまいます。
また、会話の中で城や小姓という言葉が出てくるのですが、それに対するかっこ書きが上手いです。
武将たちはかなり現代に慣れ親しんでいるようで、俗っぽいフレーズも飛び出してきたりと親近感も高めとなっています!
合戦後には一日一悪という行動についても謎が解明されるため、ぜひともそこまで読み進め悪だくみを報告し合うアニマルたちの姿に和んでいただきたいですね!