応援コメント

三月二十日 6」への応援コメント

  • (お返事ありがとうございます。私のコメントは多分、作者の藍上さんからすると、色々間違っていたりツッコミどころだらけだと思うのですが、温かく見守ってくださって、ありがたいです。物語を楽しく読んでいる気持ちと、作者の藍上さんへの御公開ありがとうございますの気持ちが、少しでもお伝えできていたらいいなあと思っております……!)

    掛け軸の生首の描写が怖くて。生きたまま首を切られて、すごく痛かっただろうな、怖かっただろうな、憎らしかっただろうな、と思いました。

    この御落胤のお話は……! とハッとして、前の「屍食島」を読み返しました。

    「屍食島」の絵仏師(たぶん宗順さん)の「大きな海の勇魚です ~ 現れたと聞きます」のところを、初読時は読んだはずなのに、私はちゃんと頭に入れてなかった……! と気付きました。語り部の「わたし」は食べ物を食べられるのだろうか、飢えているのは辛いだろう、何か誰か食べ物を……! とばかり考えて気を取られていました……!

    私は大事な部分を見落としていた……!と分かり、「あ!」となりました。この感覚すごく楽しいな! と思いました。

    神主さんの話す、掛け軸がテレビでも紹介されたところ、「この生首の目が ~ 合う気がするんですよ」に、不穏さを感じ。
    きた! 出た! 来てる、にじみよっているようなもの(?)が居る……! と感じました。生首の表情、特に睨んでいるような目が、作中テレビ越し、手元のスマホ越しに見えて伝わってくるようです。

    首級の数のお話に、あ、確かに3つあるはず、あれ? 2つしか描かれてない? と夜須さんに言われて気付きました。首の表情に気を取られていました……!

    メモ「三月二十日 1」に、色ペンで「これは逸話だった、三月二十日6 (筆名あり、落款なし、元号消してある)」と書き加えました。

    御先様が引き連れている怨霊の人数、神主さんのセリフに沿って、私も指で数えました。あ、ほんとに6人だ、と思いました。自分で確認して、何だか楽しかったです(笑)♪

    シジキチョウが現れるのが二十三日と語られる時(三月二十日 3)、なんで「二十二日の次の日」なんだろう? と思っていたら、御落胤が首を切られた日なんですね。読んでいて、「?」が「!」に変わりました!

    「御先様に海へ牽かれた」死体の状態が悲惨で怖くて、なんだか凄く怨霊の念を感じます。怖いです、尋常じゃない恨みや怒りを感じます。

    今年のひるこさんのお話に、あ! 「三月十九日 1」の……! と、読んでいて繋がって、漁師山の様子など、あ、漁師さん側からすると、そういう状況だったのか! と思いました♪

    楽しく読んでいます。少しずつ、ぞわぞわ怖い気配を感じながら、続きの展開が気になります……!


    作者からの返信

    @irodori-mikan様

    たくさんの「あ!」をいただけてわたしも嬉しいです!

    細かな部分にも気付いていただけて作家冥利に尽きます!

    作品の感想って、作者も意図してなかった化学反応のようなものを
    読者の方が読み取って教えて下さる、唯一の方法だと思いますので、
    こうして、irodori-mikan様がいろんなことを感じ取って
    教えて下さること自体、ありがたいことです。

    まだまだ最初の部分なので、これから先にも「!」を感じて下さるか、
    わたしもドキドキしてます。

    ありがとうございます!!

  • 交野さんが論文が完成してから連絡してきたのは、夜須の日ごろの行いが悪いせいw

    作者からの返信

    母猫様

    ブフォ🤣

    それは考えてなかった見解!