読書との向き合い方
創作をしていると、していない人たちとは違う目線で創作物を見るようになる。
面白いと思う作品に触れるとあーっやられた!と悔しくなり、イマイチな作品に触れるとこうした方が良かったのでは、なんて思ってしまう。
そして本をたくさん読んでしまうと自分が書こうとしたときに良くも悪くも影響を受けてしまう気がする。それに二番煎じになるのも怖いという心理も働く。
自分が読まなくても他人がその物語を知っていたらそれで二番煎じが成立してしまう。自分は知らなかった、では済まない話だ。
また、世の中には面白い作品がごまんとある。それを知らずして自分の作品が最高だと思うのはまさに井の中の蛙。
本を読むことは創作者として必要だと思う。
本は作者の人生観でもあると思う。作者の哲学や経験が何かしら織り込まれている。作者の人生が垣間見えると思うと興味深い。
それに面白い作品にはあれこれ考えず手放しで没入できる。没入できる本に出会うことはやっぱり楽しい。
創作をしていると読書を楽しめない、と思ってしまうときもあった。しかし、創作をしているからこその視点と純粋な読者の視点、両方で楽しめると思うと本を読まないということはもったいないことなのだ。
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