感想を書くとき
創作小説に感想をもらえるのは嬉しいですね。それがどんなにシンプルな言葉でも、作品を好きで書いてくれるものなら嬉しく思います。
私は少しでも心を動かされなければ感想を書くことはないです。
以前は多少営業的なお返しで書くこともありましたが、それは自分がされているときには分かるものだし、相手にも失礼だからやらないようにしようと思いました。というか、そもそも本当に気になる作品なら読むけど、同じ理由で営業やお返しで読むことはしないようにしています。
本当にこれは!!と思えば食い気味で文字数たくさん書いてしまいますが、割とシンプルな気もします。でも、一番伝えたいことが分かるように、短くてもここが良かった、面白かった、ということが伝わるように心がけています。
これがその時の気分にもよるので、酔いしれてたくさん書き込むこともあれば、簡単に一言で終わるときもあります。一言だからといって手抜きしたわけではなく、感想を書きたくなったほどに心を動かされています。
感想の内容としては、相手に敬意を払っているか、を気をつけます。例えば、上手ですね!・・・まあ、嬉しいかもしれませんが何となく上から目線な気がします。上手い!と言われると嬉しいけど、上手ですね!とはニュアンスが違うと思っています。
これはNGと思っているのは、固有の作品を出してそれに似ているということ。これが鬼門な場合があります。本気で作品に取り組んでいる方はオリジナリティを気にされている。そこにいくら自分が好きでリスペクトしている作品でも引き合いに出すのは失礼な話です。意識的にオマージュしているならともかく、自分の作品が●●に似ていますねと言われて嬉しくはないでしょう。
これは一度、自分が他の方の作品でこのようなコメントをしてしまい、ショックでした、と言われたことがきっかけで配慮が足りなかったと反省しました。実際、自分の作品にそのようなコメントがあったとき、確かに複雑な気持ちになりました。
何が鬼門かを考えてばかりいるとコメントができない!!と思うかもしれません。しかし、相手に敬意を払っているか、相手がどう感じるかを考えてみれば判断に迷うことはないでしょう。
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