創作小説よもやま話
Twitterの創作小説界隈の印象
創作小説活動を始めたとき、それまで休眠していたTwitterアカウントのひとつを創作アカウントに変更しました。最初は右も左も分からず何人か気になる作品を書いている方をフォローしてタイムラインを見ていました。
なるほど、独自文化があるのだな、と気がつきました。これまで何年も他アカウントでTwitterをやってきましたが、この文化を知るには時間がかかると思いました。
二年半ほど続けてみてわかってきたこと。
自分の小説サイトのツールを使ってタイムラインで宣伝する、そうするとどのサイトで活動しているかわかる。また、イメージイラストを利用して宣伝する人も多い。小説サイトは複数掛け持ちの方も多い。
RTが多い。他人の作品のRTがすごく多くて本人の呟きが埋もれています。そもそも作品の告知とRTしかしてない勢いの方もいるんじゃないかというくらい。
二次創作だと好きなものについて語りが入ったりこれ読んだとか、何食べたとか日常のあれこれが多いけど、そういう個人情報の切り売りが少ない。
そしてさらに驚いたのは、やたらフォロー、フォロワーが多い。二次創作の人気作家でもここまで多い人はそういない気がします。
他人のRTからどんどん広がってお互いさまでフォローし合うというやり方なんですね。
二次創作ならカップリングだの好みの作風だの制約があるけど創作はさして気にならない。特に読んだこともない作家でもRTしあう営業関係が強いんだなと思いました。
もちろんきちんと交流している方もおられるのでそうばかりではないと思いますが、非常に独自文化が強いというのが印象です。
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