ペンネームを決める

 創作活動をするときに本名で、という選択肢はありませんでした。

 中学生で初めてコピー本を作ったときには、オタク活動はひっそりと仲間内で楽しむもの、程度の認識しかありません。ペンネームをつけるときも、なんかカッコ良いから!という気持ちでした。


 ちなみに私はペンネームを複数持っています。中学生の頃につけた名前はなんちゃってオリジナリル小説とその後に始めたアニメの二次創作、高校生から社会人までゲームジャンルから漫画にかけて、これが一番長くて未だにこの名前で呼ばれることもあります。

 社会人の途中からジャンル分けで名前を切り替えました。


 そして今の名前は三国志系にハマってからつけました。旅行記と小説は住み分けしており、暁の字を開いて同じ読みの「あきら」としました。この方が読み方を覚えてもらえるし、

作家っぽいという気分的なものがありましたね。


 ペンネームについては、制作した同人誌がそこそこでも売れるようになると名前を覚えてもらわねば、という気持ちが強くなりました。


 ペンネームの付け方って人によって違って面白い。好きなキャラクターに関連するイメージや好きな漢字、本名をもじったもの、ネタ系と様々です。

 ちなみに私の今の名前もキャラクターや尊敬する作家さんからお借りしています。


 ネットが普及して、TwitterなどのSNSでたくさんの人とすれ違うようになると、名前に使う漢字に既視感がある人を見かけます。

 自分がカッコ良いと思う漢字とセンスが似ているみたいです。

 この間、自分が使ったことがあるペンネームの漢字が全部入ってる名前を見かけてびっくり、気が合うかもしれん、と思ってしまいました。

 

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