第2話 まずは、清音まで移動。そこから、矢掛へ。

 何と申しましても日曜日ですので、朝は9時30分過ぎまで携帯電波を切って(実際には土曜の夜から)、プリキュア他に集中せねばならんのです。

 それは、まあ良しといたしまして、それが終わりましたら、いよいよ始動。

 とあるこもり先を10時過ぎに出まして、清音まで伯備線で移動。

 清音駅に到着しましたら、まずは隣の島式ホームに。その南側の切れ端部分が、井原鉄道の列車の停留所です。


 今回はまず、イコカで「出場」して、それから、窓口で1日1000円のフリー切符を購入。これで、わざわざ切符を買わなくて済みます。ついでに、大いに安くなるときておりますので、買わない手はありません。

 さっさと購入して、すでに停車している気動車に乗車します。


 今回の気動車は、なんと、「アート列車」。

 全身是アート、すなわち、列車に慧可が書ている絵がなんと、倉敷市の大原美術館に所蔵されている作品のかれこれかれこれ。

 窓にまで貼られて、これじゃあ正直、景色が見えたものではない。

 まあ、日よけにはならないこともないけどな、ってところですわ。

 車内はすべて、ロングシート。ここはもともと通学客で持っているような路線ですから、こういう車両は、必要でしょうな。


 さて、客は全部で8人ほど。地元の人もいれば、旅先の人もいる模様。

 列車は、高梁川の鉄橋を渡り、ひたすら、高架の上を走って参ります。

 あの水害のときも、この線路は水没しませんでしたからね。


 列車に乗ること数十分。

 本来なら運賃500円の区間を乗ったことになります。

 途中反対列車との行き違いもありましたが、無事、矢掛到着。

 高架上のホームから下り、ほとんど人も出ていない昼前の駅前を歩いて、町役場の東側にあるビルへ。ここに、図書館がありますねん。

 この図書館に来るのも、約2年ぶり。

 入口で消毒と検温に協力し、それから、目の前の窓口で名刺を差出し、新著をついで1冊取出し、これにて、寄贈終了。


 時間にして数分のうちに、まずは1件、終了。

 あとは来た道をそのままゆっくり歩いて戻り、高架上のホームに座って、昨日買っていた雑誌を読みながら、ゆるい秋風を浴びつつ、約30分ほど、次の列車を待つことにしました。

 この駅には食堂もあるのですが、コロナの影響もあり、現在休業中。

 特にイベントもないようなので、客も、そうはいません。


 待つこと約30分弱。

 井原方面からの列車がやってきました。先程の、アート列車。

 こちらには乗らず、今度は、続いて清音方面からやってきた別の気動車に乗車することに。少し遅れて、対向列車がやってきました。

 タブレットで写真撮影し、後続のその列車に乗込みました。

 この列車は終点の神辺まで行った後、JR福塩線に入って、福山まで足を延ばす列車です。

 

 

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