井原鉄道沿線の図書館に寄贈の「旅」

与方藤士朗

第1話 2年ぶりの井原鉄道

 昨年はコロナの影響で郵送で済ませましたが、2年前の2020年秋、私の1作目が出版された後、この井原鉄道に乗車して、矢掛町と井原市の図書館へ「寄贈」してまいりました。


 さて、今年はいささかコロナ過も落ち着き始めている折、日曜日の昼を利用しまして、これらの図書館へと寄贈に参ることにしました。

 わずか4時間ほどのものではありましたが、少しは「旅」をしている気分にも浸ることができたようにも思われます。

 とはいえ、これは「仕事」ですので、お遊びではありません。

 やるべきことを終えねばならんのです。

 まあ、それは問題なく終えました。


 わずか4時間弱の間でしたが、この度は、3種類の気動車に乗車でき、それなりに楽しむこともできました。

 本音を言えば、もう少し乗っていたかったし、酒でも飲みたいところではありましたが、繰り返しますけど、一応「仕事」ですので、それは、控えました。もっと言えば、広島県の神辺まで行きたかったところでもありますが、時間の関係もあり、それも前回同様、オミットせざるを得ませんでした。


 もっとも、本来なら数千円の運賃がかかるところですけど、土日祝日の全線乗り放題のフリー切符がありますので、前回同様、1000円の交通費負担で済んだのは、大いに助かったところであります。


 そんなわけで、旅日記というよりは「業務日記」の様相が強い作品になりますが、どうぞ、お付合いを。

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