読ませていただきました(あれです。自主企画です)。
以下、作者様が『書籍化を目指されている』での感想となります。まずかったら削除を……。
一言、惜しいな、と。
物語に独特な空気感があります。キャラも十分戦える(『私』の名前が明らかになるのは、遅過ぎますが)。
同時に物語の『間』が乏しかったり、急ぎ過ぎだな、と感じました。web小説には展開の早さが求められるので、致し方ないとは思うのですが……もどかしい。
仮にこれが商業作品だった場合、僕ならば冒頭はこう書きます。
プロローグ
・美人な転校生の登場。
→冒頭登場シーンで読者に訴えかける。
・地味で孤立している主人公との関係性提示
→日常に変化の兆しあり?(転校生とは今作程、近づき過ぎない)
※ここまでで〆
※不安になるかもしれませんが十分です。
8話までの各シーンも同様です。もっとゆっくりでも良いし、丁寧に書いた方がこの作品は活きると思います。
百合作品を書きたいラノベ作家は案外と多いのですが、企画を通し、更には売れている作品は極々稀です。現在売れている少数作品の足下には屍山血河が広がっています。僕も百合は一度書きたいんですが……企画の前段階で弾かれて書けていません。
ただ、作者様には可能性があると思います。
この空気感は中々出せないので諦めず頑張ってください。
作者からの返信
七野 りくさん、アドバイスありがとうございます。
ご指摘はまさにその通りと思える事ばかりで、特に展開に関して言えば書き出す前は第一章・第二章共に今の倍の文字数になる予定でした。しかし、書き始めるとあれよあれよという間に進んでいってしまい、今の感じになりました。
アドバイスを活かし、いい作品に出来るよう精進したいと思います。
8888888888888!!!
二人が少しずつ仲良くなっていく過程がすごく良いです!
所で二人が話してる作品って「おいしいコーヒーのいれ方」ですか?
作者からの返信
ありがとうございます。
作品に関しては正解です。1巻は好きで何度も読みました。