応援コメント

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  • 第3話への応援コメント

    (笑)(笑)(笑)

    せっかくだから、続けてください
    この先が気になるじゃないですか

    作者からの返信

    集中力が続けば 笑

  • 第2話への応援コメント

    「カサイ」
     教室の机で寝ていたカサイ君のうしろから、ハマグチ君が声をかける。
    「ん」
     突っ伏したまま、顔だけ向けると、ハマグチ君は待てないかのようにカサイ君の肩を掴んだ。
    「あれ、聞いた?」
    「なにを?」
    「美術のイノウエだよ」
     カサイ君の顔が変わる。

     そこから先は聴こえなかった。ハマグチ君が周りに聴こえないように小さく話し始めたから。
     カサイ君の顔がまた変わった。
     わたしはそれを教室の端で見ていた。
     校庭の陸上部がつまらなかったから。

    作者からの返信

    ううう
    ハマグチですか。

  • 第1話への応援コメント

    スマホの通知を見て、風呂から出たばかりなのを忘れて濡れた手で思わず手にとってみた。
    「ヒナコかあ・・・」
    何年ぶりになるだろう。高校の同級生だったヒナコからだった。
    お互い別の大学に行ってからは、年に一度くらいしか連絡していなかった。
    それすらもこのニ〜三年はない。
    メッセージを開く。
    短いけれど、相変わらず私を心配した内容だった。
    「なんなんだよ、お前は」
    最近の私の何を知っているんだ。
    そしてなぜいまでも上からなんだ。
    針の先ほどのイラつき。
    でも、注射器本体くらいの嬉しさ。
    返事をしようか迷った、でもしなかった。
    何を言えばいいかわからないから。
    そういえば10年前のミスドで心配された時にも、私はヒナコの心配をしてあげられなかった。
    注射器の針の先は、ブスッと私の腕に刺さった。

    いまが水の中なのか外なのかわからなくなった。
    仕方ない。
    もう一度風呂に入って、水の向こうに行こう。

    作者からの返信

    うぉ!
    素敵な、コメントレベルではないコメントを!
    おそろしい種を、ありがとうございます。