第2話「放課後に再開」
さっきの修羅場を回避して時は放課後となった。僕は部活には所属していないが、学校に残って小説を書いている。僕の通っている学校はパソコン・スマホ等がOK‼で僕はいつも小説を書くために持って来ていた…。今日は体育館裏にあるベンチで一人座って、膝を台にしてノートパソコンを置き小説を書いた。目の前には緑でパソコンから放たれるブルーライトの目疲れにはいい場所だ。そんな中黙々と作業した。
自分のキリの良い所で終わらせ、僕は前の緑を見るため顔を上げた。すると…僕の目の前にはあの時と変わらない眼鏡をかけた女の子が居た。「小波君。小説見してよ。」僕は咄嗟の事でパニくって驚いてしまった。僕は急いでノートパソコンを閉めた。すると女の子は見たいという感じで迫ってくる。僕はバレたくない為にトラッシュ・トークをした。「何でここにいるの?」とそしたら彼女は後ろに隠していたカメラを出して、「風景画のための写真を撮るから。」って、僕は話を変えさせない為にそのまま後を去る。「それじゃあ頑張ってね。」とまるで悪役の様な一言だった。そしてそのまま走った。女の子は走る小波君を見て「待って小説は?」と言った。僕はその一言が聞こえてないフリをして走る。どうしてもラブコメを書いてることを隠したのだ。
恋愛に興味がないラブコメ系小説家少年とラブコメ漫画を描きたいけど恋愛経験がない漫画少女。 加田勇星 @kada20081230
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