「続きは」
愛おしく狂おしいその唇がひらくのを待ってる時間がただ好きで
衣擦れる音
微かに重なる手
そのひとつひとつが胸を苦しくさせるの
ずっと変わらないと約束したのに、ねえ
触れ合った瞬間に何を考えていたの?
何度も謝るなんてあなたはずるい人
あなたは言えないだろうから私から言ってあげる
今夜はあの日の2人の夢を見せててよ
もう少しだけ
あなたが座っていた席は空けたままでいるわ
こんな日が来るなんて
逃げないで聞いてよ
今日が最後の夜なんて
さようなら
1人の朝に夢を終わらせとくね
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