日記かな?エッセイ…ではないかも?

翔羅

第1話

 今回、いつもとちょっと違う感じのものを書いてみます!



 みなさんには、好きな人はいますか?


 私はいます。

 お付き合いもしています。

でも多分、デートの内容を聞くと「マンネリ化だ…。」と感じる方が多いと予想します。


 なぜならラインのメッセージで、


 「会わない?」=「ゲームしない?」


 っていう感じなんです。


 「えっゲームしかしないの?」

 いや、流石にごはんやおしゃべりはありますが、ゲームに追加するものといったら動画を一緒に見るぐらいです。あと、たまに映画を観に行ったり、少し遠くまでドライブして食事に行ったりとかもあります。


 「それだけぇ…。」

 でも楽しいです♪



 なぜこれを書いたのか。

 それは私が学生の頃を、ふと、思い出したからです。



 先に言うと、姉に言われた言葉にショックを受けた話です。


 当時、お付き合いしていた相手とも、よくゲームをしていました。相手の家も私の家もWi-Fi環境があったので、インターネットを利用していました。だから、学校以外で会うことはほとんどありませんでした。


 日本のどこにでもあることかもしれませんが、私が住んでいる地域では『18歳未満は学生であり子どもだから、親同伴でない限りお店に行ってはダメ』みたいな見えないルールがありました。(今もあるのかな?)


 もちろん親から頼まれた買い物かつ私服であっても『地域の目』から密かに学校へ連絡があると、後日呼び出しをされていました。

 『地域の目』の数は少ないので連絡されることは稀なのですが、半年に1回は必ず誰か呼び出されていました。


 そんなことにはなりたくないので、お互いインターネットを使うことで楽しんでいたのです。


 そんな付き合い方が変だったのか知りませんが、姉からどういうことをしているのか聞かれたことがありました。私は先ほど書いたように、インターネットを利用してゲームの協力プレイをよくしていると答えたのは覚えています。



「それってただの友達じゃん。」



 今同じこと言われたら、褒め言葉だと思いますね。

 それだけ対等で、気軽で、平穏に付き合えているということですから。


 でもあの時の私は、なぜかショックを受けたのです。


 もしかしたら、初めて異性とお付き合いをして「何が正解なのかな?」という感じで、付き合い方の『正解』や『常識』に合わせようとしていたのかもしれません。

 自然とお互いの好きなことをして楽しく過ごしていたのに『付き合っている相手』ではなく、『友達』と見えたのが恥ずかしかったのかな?


 「5歳離れた姉の言うことは絶対!」

 とか思っていたのかどうか、もう覚えていません。


 あ、察した方がいらっしゃると思いますが、その時のお相手とはお別れをしています。

 今のお相手とは職場で会いました。


 姉も考え方が変わってきたのか、今のお相手との付き合い方に何も言いません。

 1周り年上というのもあるかもしれませんが。



 まとめかどうかわかりませんが、信じ過ぎてしまうのはよくありませんね。あの頃の私はまだ若かったんだな…。


 あとは、考えてから言葉を発するのは大事なことです。とても当たり前ですが、大人でもできない人はいますし、時に私も感情のまま言葉を発してしまうことがあります。

 だからこそ、心がけて平和になれたらと思います。

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日記かな?エッセイ…ではないかも? 翔羅 @kuroneko_no_satO8

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