第478話 えびえびしすたーず「何か増えている2」

「生徒会長、生き方の話は今回関係ない話です。正門に戦車が鎮座している理由を聞きたいのです!」

「副会長。大使館の警備に必要だからですよ」

「生徒会長。どこの国の大使館が戦車配備して警備しているというのですか!!」

「副会長。何事にも例外はあるものです」

「生徒会長。わたくしの理解を超えていますわ!」

「副会長。大使館警備に一個中隊ほどの警備要員も追加で配備されますので」

「このお嬢様学校に一個中隊も他国の兵士が配備されるのですか!?」

「副会長。ここがお嬢様学校と言う事情に合わせて、私が信頼を置いている優秀な女性兵士から特別に選抜していますから大丈夫ですよ」

「……生徒会長は、いつもいつも準備万端ですわね」

「それと沖合に艦船を常に配備できるよう準備していたのですが」

「生徒会長。準備していたのですが?」

「そのお話は続きです」

続く!!

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