第477話 えびえびしすたーず「何か増えている1」
「生徒会長。わたくし、今朝気がついたのですが……」
「副会長。どうしました?」
「生徒会長。正門に戦車が置かれていましたわよ?」
「副会長。昨夜配備されましたからね」
「生徒会長。それとお嬢様学校の校旗の横に国旗と並んで知らない国の国旗が掲揚されているのですが?」
「副会長。私と仲良くしている主権国家が大使館の設置場所に悩んでいまして、それならとお話したのです」
「生徒会長が買った主権国家の話じゃないですか!」
「失礼ですね。ただ破綻した経済の再建に協力しているだけです」
「生徒会長の話を聞いていると自分の常識が正しいのかわからなくなりますわ」
「副会長。自分で世界を動かせる力を持つなら常識など書き換えてしまえばよいではないですか」
続く!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます