「お姉ちゃん。お米って何時買ったの?」

「先月買ったよ。もう無くなっちゃった?」

「うん。米びつが空っぽで、お米の備蓄が無くなっちゃったよ」

「この前、魔法少女A、B、C、Dに激辛料理とご飯食べさせたから無くなっちゃったか」

「あの激辛料理って、カレーライスだったの?」

「違うよ。でも、ご飯の上にのせて食べると美味しい辛さにしてあったのよ」

「お姉ちゃん。料理の量もそうだけど、味付けも極端だから」

「でも、我が妹も喜んで食べていたじゃない」

「お姉ちゃんの料理になれているからね。魔法少女達は、初めてお姉ちゃんの料理を食べたから加減がわからなかったのよ」

「市販の激辛料理よりかは辛くないと思うよ。あの料理」

「お姉ちゃん。それは、私が味付け調整して市販の激辛料理よりちょっと辛い辛さにしているからだよ」

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