第215話 えびえびしすたーず「体感型拡張現実ゲーム6」

「生徒会長。ほかの人達はロボットに乗ったり乗らなかったりで戦うのに、どうして私が宇宙船の船長として会計と書記と一緒に乗船して戦うのですか!?」

「副会長。それが一番生存確率が高いからです」

「やっぱりゲームの世界でも副会長の傍から逃れられないのね」

「書記、会計の私が一緒だから大丈夫!」

「先輩。ゲームの中でロボットに乗っていると仮想現実で遊んでいた時を思い出しますね」

「後輩。いつも通り接近戦はお願いするから支援攻撃はまっかせなさい!」

「お姉ちゃん。作戦とか決まっているの?」

「我が妹よ。生徒会長からの作戦は、私たちが陽動している間に魔法少女が単独で敵に突っ込んで一掃するらしいわ」

「お姉ちゃん。魔法少女はロボットに乗らずに戦うみたいだけど大丈夫なの?」

「我が妹よ。ゲームだから大丈夫よ」

「いかなる過酷な限界環境の状態でも魔法少女なら勝てることを立証して見せるわ」

とりあえず続く!

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