第124話 えびえびしすたーず「魔法少女A、B、C、D」

バス停近くでのお話。

「魔法少女A」

「魔法少女B」

「魔法少女C」

「魔法少女D」

「「「「私たち、魔法少女の四人組!」」」」

「お姉ちゃん。また唐突に名前が決定したよ」

「我が妹よ。えびえびしすたーずに期待してはダメなのよ」

「「「「さぁ、私たちにお年玉を渡すのです!」」」」

「お姉ちゃん。何か言ってるよ?」

「我が妹よ。気にしてはダメ」

「「「「さぁ、金額の上限はありません!」」」」

「お姉ちゃん。しかも高額なお年玉を希望しているよ」

「我が妹よ。絶対に気にしてはダメ」

「あっ、お姉ちゃん。バスが来たよ」

「我が妹よ。はやく移動だ」

えびえび姉妹はバスに乗り込むと、バスは定刻通り出発した。

「「「「えびえび姉妹。さすが強敵ですわ!!!!」」」」

こうして、三箇日はいつも通りの日常に変わっていくのでした。

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