応援コメント

第11話 年配のご夫婦」への応援コメント


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    距離を縮めるのが早い!
    これが旅マジックか。
    それとも、同郷ならではの身内感なのだろうか。

    いいなあ。旅をしたくなります。
    まあ、実際にとなりに来るのは足のクサイおっさんなんでしょうけど。
    頼む。靴を脱がないでくれって思いながらロビーへと脱出しそう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    夢の寝台特急ですから、お許しください。
    新幹線は便利だけど、日本人は大切なものを何か忘れてしまったような気がしています。

    風鈴、打ち水、ほおずき、除夜の鐘、
    無くなりつつある日本の情緒
    寂しいものです。言葉だけでも残していきたい。

    いま、人称の違いをコピペして読み返していました。
    ここの表現が上手。僕ならくどくどになってしまうところです。

     家に帰るんだろうな……。

     彼らを見て、ふうとため息が漏れる。

     自分は帰れない。それがなんとも恨めしかった。

    ────────────

     寒い。

     濡れた服は急激に体温を奪っていく。

     クソ、いつまで降るんだ?

     空を見上げる。

     じっとりとした黒い雲が、空全体を覆っていた。



    「使ってくれ」



     突然の声に驚いた。

     振り返ると目の前には葉山かおるがいた。