「Graphite In Action」

File1 依頼

 カップを傍のテーブルに置いて、新聞をめくったスアン・アンジロープは眉をひそめた。

「またガーエルンとの国交が悪化してるみたいだね……いい加減、お互い譲歩しあったらいいのに」

 俺はそんなスアンを睨みつけつつ、ナイフを仕舞ってコートを脱ぎ、近くのスタンドにかけた。

「俺の話を聞いているのか、スアン。いくら大家だからって、留守の間に上がり込んで人の豆を勝手に使うのは横暴だと思うんだが」

「いやあ、君の買い置きしている豆が一番美味しくてね……どこで買ってるんだい、これ」

「表通りにある専門店だって毎回言ってる気がするんだが……」

 呆れたため息をつきながら、ベッドに腰かける俺の前で。スアンはコーヒーを空になったカップに注いで、再び口を付ける。

「うん、やっぱり美味しい」

 コーヒー片手に頷くスアンを、俺は再度睨みつけた。

「で、今回は何をやらかしたんだ、スアン」

 スアン・アンジロープは俺の事務所が入っているこの建物の大家であり、一階で店をやっているのだが。その店で売っているもののせいで、客とトラブルを起こすことがしょっちゅうであり。そういう時には決まって、俺の事務所に逃げ込んでくるのだ。

 だからスアンがこうしている時点で、嫌な予感しかしないのだが。スアンはのんびりとコーヒーを啜ると、新聞をめくって声を上げる。

「うわ、また増税だって。財政難なのは分かってるけど、しわ寄せがもろに僕たち市民に来てるんだよなあ……」

「確かに……って、今は政治談議をしている場合じゃない。話を逸らすな、スアン。もう一度聞く、一体今回は何をやらかしたんだ」

 俺が繰り返して、スアンはやっと新聞から顔を上げた。その顔には、どこか諦めたような笑みが浮かんでいた。

「……すぐにわかると思うよ」

「すぐにわかるって―――」

 どういうことだと、俺が聞こうとしたとき。事務所の玄関の方で、扉を激しく叩く音が聞こえて来た。

 いや、叩くだけじゃない。この音は間違いなく、蹴りも入っている。さらに興奮しきった喚き声も混じっており、内容は恐らくスアンを罵倒するものであることが分かる。

「ね、すぐにわかっただろう?」

 にっこりと笑うスアンに腹を立てたいところだったが、事務所の扉を壊されるわけにはいかない。俺は慌てて居住スペースから事務所に引き返し、玄関の扉に手をかける。

 かけたと同時に、施錠していなかった扉が勢いよく開いて、俺は後方に勢いよく吹っ飛ばされる。

 本能的に受け身を取ったものの、床の上に叩きつけられた俺が起き上がる前に、事務所の扉を破壊しようとしていた人間が室内へと突っ込んできた。

「召喚書店の店主はどこだ!隠れてるんだったら出てこい!」

 ハンマーを握りしめ、血走った形相を浮かべ周囲を見回すその人物は、十代前半ぐらいの年端も行かない少年だった。ただし雑に染めた髪にファンキーな安物のファッションという容姿からも、その言葉遣いや行動態度からも、彼が所謂不良少年であることがすぐに察せられる。

「どこだ!殺してやる、殺してやる!」

 スアンが彼に一体何をしたのかは分からないが、このままでは暴れて事務所を破壊されかねない。俺は痛む背中をさすりながら、出来るだけ落ち着いた口調で彼に声をかけた。

「……落ち着け。スアンが憎いのは分かるが、まずは一旦落ち着いてくれ」

「うるさい!お前に何が分かるんだ、このクソ野郎!」

 少年は血走った目を俺に向けて、ハンマーを握りしめる手に力を込める。明らかに怒りで我を忘れているが、俺はそれでも平静を保ったまま言葉を続ける。

「スアンがお前に、何をしたっていうんだ」

「あいつを庇うのか!」

「違う!」

 俺が低く力強い声で否定すると、少年はびくっと体を震わせた。俺はすかさず落ち着いた口調に戻って、少年に問いかける。

「俺は知りたいだけなんだ。スアン・アンジロープが何をしたのか」

「……」

「教えてくれないか、頼む」

 責めるわけでも、懇願するわけでもなく、淡々と諭すような俺の問いかけに、少年はハンマーを下ろして俯いた。

「……あいつは、あいつの売った悪魔のせいで、俺たちのチームがめちゃくちゃになったんだ……だから俺は何とかしようとして、あいつのところに……」

「なるほど、それで雑にあしらわれて、激昂して襲い掛かってしまったと」

 俺の言葉に、少年は顔を上げて頷く。大体話が読めて来た、予想通り今回も、スアンが売った召喚書の悪魔がらみのトラブルだったようだ。

 スアンが一階で経営している店「すずらんの処女おとめ」は、悪魔の召喚や憑依に関する書籍を販売する専門店である。他にも魔導書や簡単な魔道具なんかも売っているが、基本的に悪魔に関する書籍がメインであり、その多くはスアンの手によって制作され、近くにある娼館の娼婦とほぼ同じ値段で売られている。

 つまり高いものだと五十万から二十万ルックル、安いものなら五万から一万ルックル程度で買えるということなのだが。

 問題は時々在庫処分と称して、通常は高額な召喚書を格安の値段で販売することがあり。その格安な値段の召喚書を買った者が、召喚され憑依した悪魔を制御しきれずに、困って店にやってくることがある。

 しかしスアンの召喚書には全て、「この召喚書を購入した時点で、全ての責任は購入者にあり、当店は発生した問題に対し一切責任を取らず、対処を行うこともありません」というようなことが、奥付の片隅に豆粒のような文字で印字されている。

 それを根拠に、スアンは客を追い返そうとするのだが。客の中にはこうして、力づくで責任を取らせようとしてくる者もいるのだ。

 で、そうなった場合、スアンが逃げ込んでくるのが俺の事務所であり。激高した客もスアンを追って殴りこんでくるため、必然的に俺が対処しなければならないということである。

 正直ふざけるなと言いたいところだが。こういうことがもう何度も繰り返されたため、正直慣れてしまったところはある。

 だが激高した客の対処はしてやるが、金になりそうもない悪魔絡みのトラブルを、わざわざ聞いてやる必要もない。この少年には素直に教会を頼ることを勧めて、帰ってもらうのが一番だろう。

「だったら話は―――」

 そう思い、俺が口を開きかけた時のこと。後ろでバンッと扉が開いて、スアンが白い髪を揺らしながら姿を現した。

「だったら話は早い。何を隠そう、そこにいるシェーマス・スカイヴェールは悪魔祓いなんだ。今は潜りだけど、元一級悪魔祓いの実力者だよ」

 思わず目を剥いてスアンに顔を向けると、スアンは俺ににっこりと笑って見せた。ほら仕事だ、喜べとでも言いたいのだろうか。

 ここが事務所でなければ、俺の全力を以って神聖魔術を叩きこんでやるところだが。ぐっとこらえて、俺は少年へと視線を戻す。

 戻したところで、後悔した。先程まで殺意とも表現できる怒りが湛えていた少年の瞳は、今や興味と好奇心できらきらと輝いていた。

「悪魔祓いって、本当か、おっさん」

「……一応な。もっとも俺みたいな潜りに頼るより、素直に―――」

「お願いだ、おっさん。あのクソ野郎に憑依した悪魔を祓って、俺たちのチームを元に戻してくれ!」

 勢いよく頭を下げた少年に、俺は何とも言えない表情を浮かべて頭を掻く。ちらりとスアンに視線を向けると、スアンは満面の笑みを浮かべて、親指を立てて見せた。

 俺の依頼料が相場の三倍だということを、分かったうえでやっているのがまたむかつく。

 だが目の前で頭を下げるこの少年を、無下に追い返すのも大人げなく。俺はため息を吐きだすと、仕方なくソファーを手で示した。

「……話ぐらいなら、聞いてやる。そこに座れ」

「ありがとうございます!」

 少年はソファーに座ると、ハンマーを横に置いて、行儀正しく膝の上に手を乗せる。俺は事務所の灯りをつけると、事務机からメモ用紙とペンを手に取った。

「それじゃあ、僕はこれで―――」

「逃げるな、スアン。元はと言えば、お前が撒いた種だろう」

 てきぱきと話を聞く準備を整える横で、しれっととんずらしようとしていたスアンを、俺はしっかりと呼び止めておく。

「暇だったら、三人分のコーヒーでも持ってくるんだな」

「はーい……」

 スアンは諦めたように居住スペースに戻ると、トレイにコーヒーが入った三人分のカップを乗せて戻って来た。勝手に淹れたコーヒーでも、この少年から話を聞くには十分役立ってくれる。

 スアンがコーヒーカップを並べ、少年の隣に座ると。俺は彼らの正面に腰かけ、ペンを手に取った。

「改めて名乗っておこう。潜りの悪魔祓いをやっている、シェーマス・スカイヴェールだ」

「スカイヴェールのおっさん。俺はオノレ、オノレ・レイパスっていいます」

「で、僕がアンジロープ悪魔専門店『すずらんの処女』の店主で、この建物の大家でもある、スアン・アンジロープだってことだ」

 余分な自己紹介をするスアンを、俺とオノレが同時に睨んでから。俺は改めて、オノレに問いかける。

「で、さっき聞いた話によると、スアンの店で買った召喚書の悪魔のせいで、所属するチームが大変なことになってるってことだが」

 俺の言葉に、オノレは頷いて見せた。

「はい。俺の所属するチーム、『黒塗りの十字架』って言うんですけど、事の発端は俺たち『黒塗りの十字架』が、長年敵対している『純白の屍』との抗争に負けたことから始まったんすよ」

 黒塗りの十字架に、純白の屍。最近の不良集団は、随分といかした名前をしているものだ。適度に相槌を打ちながら、俺はオノレの話に耳を傾ける。

「壊滅、とまでは行かなかったんですけど、かなりの被害を被って。このままじゃ状況はどんどん悪化し、『純白の屍』の奴らに舐められることになる。そう危惧した俺たちのリーダー、チュクエメカさんはチームの強化を図ったんです」

「その、強化の手段というのが」

「はい。チュクエメカさんに、悪魔を憑依させるということでした」

 なるほど。中級以上の悪魔を憑依させれば、魔法が使えることになるため、上手くいけば一人で大勢の人間を屈服させることも可能だったりする。もちろん相応のデメリットはあり、所謂諸刃の剣なのだが。不良少年たちにとって悪魔憑きによる強化というのは、さぞ魅力的に感じられたものだろう。

「ちょうどチームの中に悪魔召喚の知識がある奴がいて。そいつがそこにいる白いおっさんの店で、召喚書を買ってきたんです。この悪魔をチュクエメカさんに憑依させれば、俺たちは無敵だって」

「……それは、なんて悪魔だったんだ」

「ええと確か、『使役のグラファイト』とかいう名前だった気が」

 俺は思わず目を剥いて、スアンに顔を向けた。よりによって、使役のグラファイトなんて冗談じゃない。

 使役のグラファイトは、憑依した者の周囲の存在を、駒として操ることが出来る悪魔だ。操れる人数や精度には個人差があるが、基本的には今回の彼らのように、集団のトップに憑依させて部下を操り戦闘を行うための悪魔である。

 本体のグラファイト自体は、そこまで強力な悪魔ではないのだが。問題は使役する駒の方であり、少ない場合でも三人から五人、多い場合だとニ、三十人が駒として使役されている可能性がある。

 つまり使役のグラファイトを祓おうとする場合、駒の集団を相手取る必要があり。教会の悪魔祓いが対処する場合は、対集団の神聖魔術を得意とする悪魔祓いが当たるか、あるいは数人の悪魔祓いでチームを組んで儀式を行うことになっている。

 つまり何が言いたいのかというと。俺のような独り身のはぐれ悪魔祓いが相手をするには、非常に辛いタイプの悪魔だということである。

「よりによって面倒くさい奴を……」

 頭を抱える俺の前で、スアンが悠然とコーヒーを啜りながら、申し訳なさそうな顔をした。

「いやあ、グラファイトの召喚書は作りやすくて。ついつい在庫が増えちゃうんだよね」

 だから在庫処分として、安売りしたというのか。一介の不良少年が、興味本位で購入できるぐらいの値段で。

「他の悪魔だったらまだしも、使役のグラファイトを安売りするなよ……」

 潜りの悪魔祓いをやっている身として、悪魔関連書籍の販売を咎めるつもりはないのだが。召喚書の値段は、悪魔の扱いやすさに比例していると思っている。

 高い悪魔ほど扱いにくく、安い悪魔ほど扱いやすい。だからこそ普通なら十万を超える使役のグラファイトを、在庫処分と称して安売りするような真似をするから、毎回面倒ごとに巻き込まれるのだとスアンに何度も言っているはずなのだが。

「ごめんごめん。でも湧き上がる創作意欲は抑えられないだろう?」

 カップを置いて開き直るスアンをまた睨みつけてから。俺は腕を組んでオノレへと向き直る。

「少年、使役のグラファイトを祓うなら、素直に教会の悪魔祓いに頼った方が良い」

「そんな……教会に駆け込んだら、俺たちは悪魔召喚罪で逮捕される……そうなったら『黒塗り十字架』がなくなっちまう……」

「その覚悟のうえで、悪魔に手を出したんだろう。甘んじて受け入れることだな」

 俺の言葉に、オノレはがっくりと項垂れる。厳しいようだが、諸刃の剣に手を出したなら、自分たちが傷つく覚悟もしておかなければならない。

 それにまだ若いうちに痛い目を見ておいた方が、傷も治りやすいだろう。そう思いながら、俺は自分のカップを手に取ったのだが。

「……だったら」

 項垂れていたオノレが俺の前で、ゆっくりと顔を上げる。

「だったら使役のグラファイトを買ったのが、そこにいるスアンさんのお店だって、『純白の屍』に言いますけど」

 オノレの顔には、ふてぶてしい表情が浮かんでいた。少し驚いて目を見開く俺の前で、オノレはソファーの背もたれに両腕を広げて乗せる。

「そうなったら、『純白の屍』の奴らはどう動くだろうなあ。お礼参りに来るか、逆に自分たちもと悪魔を買いに来るか。でも気を付けた方が良いですよ、あいつら俺たちと違って、品性なんてものを微塵も持ち合わせてないから、店が廃墟になっちゃうかも」

 このオノレという少年は、スアンのことを脅しているのだ。単なる下っ端だとばかり思っていたが、一人で殴り込みに来たことといい、案外度胸はあるのかもしれない。

 スアンの様子を伺うと、彼は相変わらず優雅な仕草でコーヒーを飲んでいたが、カップを持つ手が微かに震えていた。

「……あくまでも可能性の話だろう?」

「だったらこんなのはどうです?この横丁で、スアンさんのお店の悪評を流布するっていうのは」

「……あまり舐めたこと、言わない方が良いと思うけど」

 カップを置いたスアンが出した、彼に似つかわしくない低い声に。オノレは一瞬ひるんだようだが、直ぐに体勢を立て直す。

「ま、そんなことしなくても。教会に駆け込むついでに、スアンさんのお店とここの事務所のこと密告すればいいだけなんですがね」

 最初は反論の容易い脅し文句を投げ、最後に本命を持ってくる。十代の少年にしては、悪くない舌をしている。

 だが俺も伊達に客商売をやっていない。せっかくだから、彼のそんな脅し文句を利用させてもらうとしよう。

 俺はコーヒーを啜ると、余裕たっぷりといった表情と声で、オノレとスアンに言った。

「それは結構。好きなだけ密告すればいい。俺は教会とコネがあるから、痛い目を見るのはスアンだけだろうがな」

 半分本当、半分嘘のハッタリ。教会にはリインというコネクションがあるものの、俺はリインに恨まれているため、密告をもみ消してくれるようなことは全然ないのだが。

 だがスアンは俺とリイン関係を知らない。だからこそこのハッタリが効果的なのだ。

 カップを置いたスアンは、悔しそうな表情で俺を睨みつけながら、絞り出すように言った。

「……家賃三か月分免除」

「他の悪魔だったらそれでもいいんだが、使役のグラファイトなら半年分だな。あと、必要経費は別だ」

「……ぐっ」

 物凄く嫌そうに、スアンは俺に対して頷く。俺はにっこりと微笑むと、流れるような手際の良さで契約書を用意した。

「で、そのチュクエメカっていうリーダーに憑依した、使役のグラファイトを祓えばいいのか」

 苦い顔でスアンが契約書にサインをしている間、俺はオノレへの聴取を再開する。オノレは俺の言葉に、やや慌てた様子で頭を振った。

「違うっす。使役のグラファイトが憑依したのは、チュクエメカさんじゃない」

「……どういうことなんだ。リーダーに憑依させて、部下を使役させるんじゃないのか」

「そのつもりだったんすけど。ですが儀式の最中、ヌーフの奴が裏切ったんです」

「ヌーフ?」

 新しく出て来た名前を書き留めつつ、俺はオノレに話の続きを促す。

「三か月前に『黒塗りの十字架』に入ったばかりの下っ端なんですが、あいつグラファイトを憑依させてる最中に、チュクエメカさんを突き飛ばして魔法陣の中に入りやがったんです。それでそのまま、あいつにグラファイトが憑依して―――」

「大変なことになってしまったと」

 俺の言葉に、オノレは忌々しそうに頷いた。

「チュクエメカさんを含めたメンバーを操って、『純白の屍』にお礼参りを果たしたまでは良かったんですが、その後はグラファイトの力で好き放題やってて。何故か俺だけ、操られなかったから、何とかしようとスアンさんの店に殴りこんだわけです」

「……なるほど」

 ペンを止めて、俺は立ち上がると道具箱を取ってくる。オノレの話に、少々気になるところがあったのだ。

 道具箱から鏡を取り出し、オノレに向けて文言を唱えると。予想していた通りの反応が、くっきりと表れた。

「あの……何してるんすか」

「やっぱりな……オノレ、お前は使役のグラファイトに対する『憑依耐性』を持っている」

 憑依耐性とは、特定の悪魔に憑依されにくい耐性のことである。憑依耐性を持つ場合、同時にその悪魔が使う魔法も効きづらい場合がほとんどだが、このオノレという少年は使役のグラファイトに対する耐性をピンポイントで持っていたのだ。

 これは使えるかもしれない。内心ほくそ笑みつつ、俺は道具箱に鏡を仕舞った。

「それじゃあオノレ、使役のグラファイトの退散を依頼として引き受けるわけだが」

「……はい」

 仕事モードに入った俺の前で、居住まいを正したオノレに、俺は道具箱の蓋を閉めつつにやりと笑って見せた。

「まずは会って診ないとな、そのヌーフという少年に」

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