第8回 『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』 2019年 韓流ドラマ感想
このドラマは、よくある女の子が男装をして男の振りで男性の中に紛れ込む、というストーリーの逆版です!
つまり、男性が女装して女性だけの村に潜入するという、男性にとっては夢のような展開かもしれませんが、主人公のノクドゥ(チャン・ドンユンさん)は違いました(笑)。
彼はとても純情な青年で、女性たちに逆に翻弄されています。
以下は公開あらすじのみです。
光海君(クァンヘグン)の時代、ノクドゥは小さな離島で暮らしていましたが、家族が度々刺客に襲われ大怪我を負うことが多く、疑問に思っていました。
ある日、一人の刺客を追いかけ、男子禁制の寡婦村に辿り着きます。
そこで、着物を盗み女装して潜入することに。
そこにはムウォル団という女性だけの刺客の軍団がおり、その頭領と黒幕を突き止めようと逃げてきた未亡人のフリでそこに住み始めます。そこへ隣村の
そのドンジュは、以前、男装で出かけた町でノクドゥと既に出会っていました。しかし、2人はお互いに知り合っていたことに気づきません。
そして、ドンジュも実は訳ありで人探しをしていたのです。
2人は禁断の同居生活をしながら、それぞれの敵を探して行くうちに──
と、ここまでのあらすじを読んだだけでも、ワクワクドキドキしそうなドラマではないですか?!
男性が女装というと、ある程度若くなくてはゴツゴツして無理がありますが、27歳の主演のチャン・ドンユンさんの美しさは本物の女性以上でした! ただし、身長177cmなのでかなりのモデル体型になってしまい、劇中でもそのまま大女で通っていました。
しかし、声を高く変えただけで誰も男性だと気づかないというのも、またハラハラ要素たっぷりで面白かったところですね。
ノクドゥ本人も知らない自分の正体とは? ドンジュの本当の身分とは?
それぞれの謎を解き明かそうとしながら、必死にこの村で生きていく2人の今後の恋の予想も楽しみの一つです。
ドラマの主人公たちは何か訳ありで、ただの賤民や妓生たちの生きづらい世の中に抗いながら必死で生きていく様は感動しました。
チャン・ドンユンさんの女装ぶりは美しいだけでなく、男に戻って戦う時の男らしさのギャップに惚れること間違いありません! ナヨナヨではない女性の時の振る舞いでさえも、姉御のようで憧れます。
ぜひこのラブコメと時代劇、アクションの要素たっぷりのドラマをオススメいたします!
恋がしたいけれど、甘々な恋より、障害がありながらも強く結ばれる恋がしたくなったら、このドラマをどうぞ!
女性だけでなく、アクション多めのこのドラマは男性にも、妓生たちの美しさに目を奪われたり、とぜひオススメなドラマですので、どうぞワクワクでお楽しみくださいね❣️
*** 追記 ***
ここからは私の個人的感想です。
とにかく目が潤います! ドラマの感想は一言で言いますと、美しさをテーマにしている気がするほど映像が美しかったです。
もちろん、チャン・ドンユンさんの美しい女装姿も素晴らしかったのが要因ですが、キム・ソヒョンさんは『トッケビ』や『恋するジェネレーション』などに出演されている有名女優さんで、その可愛らしさは突出していました。2人の並びはとても初々しくて、本当に美しかったです!
韓国時代劇と言いますと、主人公が訳ありで、実は……は言うものが多い気がします。またそこがワクワクドキドキの源かなとも思います。
実は以前知り合っていたり、幼なじみだったり、どこかで繋がっている設定が多く見られますよね?
でも、そのパターン化して飽きられがちでは、と思われる設定でも、実はそれが黄金の設定となっており、飽きるどころかまた改めてドキドキできる要因になっているのです。不思議ですよね?
そういう私もまんまと韓流ドラマの虜にさせられてしまいましたから、黄金の設定は侮れない! という感想です。
韓流ドラマや映画をもう少し詳しく検証できたら、もっと楽しくなりそうですよね! 懲りずもこれからも不定期に挙げていきたいと思いますので、どうぞご興味のある方はぜひまたお立ち寄りくださいませ❣️
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