第19話 久しぶりに動かしたアイツの話②

この間から更新をしている「夜の神のアリア」ですが、よくよく考えてみれば「アリア」は違うような気がしてタイトルを一部変えた。アリアはオペラ歌手が歌う曲になってしまうので、内容が全然違ってしまう。

一番近いのは「コラール=讃美歌」のような気がした。せっかくなので教会音楽用語で行こうかと。……ていうかこれを間違えるのが自分の中で痛恨のミス。最初からやり直せと声が聞こえる。。。


恩師と作曲家について話した時、モーツアルトが一番いい、と言っていたのを思い出す。

て言うのも、これはガチで個人的な思いなんだけど、ドビュッシーやショパンっていうのは、アマチュアでもある程度実力がある人なら、それなりに叙情的にそしてメロディアスに弾けば、それなりに聴けるのが仕上がるわけですよ。

でもガチでモーツアルトはごまかしが効かない。……と言うのを、三ヶ月一つの曲をやって、なおかつ発表会の途中で止まったことがある人間の戯言……。

んなもんで遠野柚月にはロマン派以降も弾きつつどこか古典派の匂いのする弾き手になってもらいたい……という作者のぼやき。

ペダルで誤魔化さずに、ある程度洗練された音を出したい人は、モーツアルトとバッハあたりを練習するといいのかもしれないと思うのは作者の願望。


実際に「月の光」を弾く遠野柚月はあんまり想像できないんだよな。。。


あと一話で終わりの予定です。


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