第2話

2023年2月18日

自分がいかに価値も存在意義も魅力もないことを知った。

誰の記憶にも残らないその場の空気と同じことも知った。であるなら存在している必要すらないという結論にも至る。

正直悔しくて仕方がない。

けれど現実だった。

周りから声をかけたいなと思われるような価値がまるでないことを思い知った。理由は一体なんだったか、顔面なのだろうか、髪型なのだろうか、あるいはオーラ、こいつと仲良くしても自分に1ミリも益がないと分かられてしまったのだろうか

今のところ考えられる理由はそこだ。


どうしたら気軽に話しかけられるか。

或いは自分から話し掛け、いかにそこから広げられるか、口下手でもブサイクでも上手くやる人は上手くやる。自分に出来ることはなんだろうか?


大分心に効く、正直もう死んでしまいたいと思う節はある、がそれを実行する度胸もない

結局のところ他力本願でないと何も出来ない人間でしかないことを自覚しもし本当に心の底から悔しいと思うのなら自分を変える努力を血反吐を吐き、足を踏み外したら本当に死ぬ気でやるべきである。果たしてそんなことが自分に出来るだろうか、

常にそう思ったところですぐに諦めて行動をやめてしまってきたからこそ今こんな無惨な結果となっているのだから、泥水を啜ってでも這い上がっるように変わらなければならない。


しかしながら、何から始め何をすればいいのかすら分からず手が止まってしまった。

なんて使えない自分だろうか。

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