今回の企画中、最長の作品ですが、堂々たるものですね。
時代物には弱い私が言っても説得力ないですけれど、ほんとに、正真正銘、粗の探しようがありません。
いいキャラをいい味に描くだけでもなかなかのことですのに、シーンの一つ一つに読みどころ、味わいどころがありますね。老人が見て聞いたことが、禍々しいものも忌々しいものも清冽なものも、天然色で広がっている印象です。仕置家老の周辺をもう少し具体的に加えたら、マジでこのまま長編ドラマにできそうです。
参考までに、これだけの作品を何日(あるいは何時間)で執筆されたか、伺ってよいでしょうか?
ある程度の下準備があっても、きれいに構成をお題に落とし込むには、相応の日数がかかると思うのですが。
今となっては星を上積みできないのが残念でなりません。ってか、単品で発表してくださいよ ^^。
作者からの返信
読んでいただき、コメントまでありがとうございます!
拙作を褒めていただき、とても嬉しく思います。
時代物は私も初めてでして、地に足のついた作品にするためにいろいろと調べなくてはならなくて、そこが手間取りました(^^;)
時間は。。。他作品の書き溜めの合間を見てちょこちょこ書き進めていたので曖昧ですが、5~6時間くらいでしょうか。電車の中とか、ぼーっと構想を考えていました。
本作を練習帖スタイルにしているのは、目次に各話のお題とか条件を書いて、カクヨムな人達に、自分だったらこんな風に考えるな~、とか妄想しながら読んでくれると嬉しいな、と思っているためだったりしますが、どうでしょう。折角企画主様がいろいろアイデアを出して頂いているので、使い切りでなくて末永く楽しめたらいいなか、などと考えております。
こんばんは、たけざぶろう様。御作を読みました。
爺ちゃんTT
雀嗣郎と小夜ちゃんを守り抜いたんだから立派だよ。
短編と言わず、先が気になる物語でした。
面白かったです。
作者からの返信
読んでいただき、コメントまでありがとうございます(*´∇`*)
大切な嗣子を失って虚ろになっていた爺ちゃん、行きずりの縁に恩義と愛情と未来を感じて逝きました(T-T)
未来は繋いだ。居場所はできた。
でも、敵もできた。
生きる術ががらりと変わり持ち合わせていない。
なのに守るべき者が側にいる。
さらに、まさに鷹の後を嗣いだ雀の如き弱小な存在、その貴賤の落差に周囲の目は極寒。
めっちゃアウェイに取り残されたすずめは、己の才覚一本でサバイブしなくてはならないというなにこれ悪魔の設定Σ(゚д゚lll)ヒドスギル
そうなんです、自分も先が気になって、なんとかすずめを幸せに導いてあげたいのですが...いつか書けたら自分も嬉しいです(^^;)
ありがとうございました!