Twitterから来ました。

　非常に面白いと思います。どことなく呪術廻戦味を感じる内容で、怪異の特徴に昔ながらの遊びを取り入れたのはとてもセンスが良いと思います。
　特に文体の乱れもなく、読みやすい文章です。
　キャラクターの登場させ方も上手で、一人一人をきちんと覚えた形で話を読めるので、「このキャラ誰だっけ？」となることが無く、手を緩めずページをめくることができました。

　二点気になったことも書きます。
　一つ、長文のセリフが目立ちました。ところどころ、キャラクターのセリフで、長い文章になるところがありますが、「。」で区切るだけで、少し違和感を感じました。
　これは、どちらかと言えば私的な意見になってしまいますが、キャラが話しているとき、微動だにしないということはないと思います。なので言葉の区切りが良い所で分け、その動きを示す文章を差し込んだ方が、読みやすくもなり、情景も思い浮かびやすくなると思います。
　長文のセリフというのは、キャラの心情や、大事なことを伝えたい表れなので、心情を動きで表していることを、描写するのもいいと思います。人がついやる、本音を隠したい時に「口を手で隠す」、好意をもっている人と話す時にでる「自身の頭を触る」などの行動や表情の動きを、さりげなく入れるだけで、キャラの心情に深入りできると思います。

　二つ目、これはそこまで気にする必要もないのですが、さすがに一話が長すぎます。単行本になった場合はこれぐらいの区切りで良いと思いますが、webだと一話１万字弱は読むのに非常に疲れてしまいます。
　どんなに長くても一話５０００字弱程度が理想かと。

　これからも執筆活動頑張ってください。