第4話

ラジャル「じゃあ、君から」

「私からだな....」


まずは1人目。


「私はジョーカー・フレイブル。能力は炎だ。これからよろしくな、男勝り過ぎて女装してるのかと言われるが普通に女だからな?勘違いするなよ?」


ジョーカー・フレイブル。

赤髪で長髪の女性。

性格はかなり男勝りのようだ....こんなに怖い"勘違いしないでよね"を聞いたことはかつてあっただろうか。


ラジャル「はい、よろしくねジョーカー!それじゃ次行ってみよう!」

「はい!名前はヒナ・ネルソンだよ!能力は筋力操作!食べるのが大好きです!一日5食は食べたい!!よろしくね!!!」


ヒナ・ネルソン。

オレンジ色の短髪の元気いっぱいの女性。

食べるのが好きという割にはかなり体型は整っている。

1日5食って....あの体のどこに入っていくのか....


ラジャル「よく食べてよく寝る!良い心がけだ!それじゃ次!」

「はい、僕はアイズ・ラルク。能力は爆破です。話すのが苦手ではありますが、これからよろしくお願いします」


アイズ・ラルク。

茶髪のかなり礼儀正しそうな男性。

気が弱いのだろうが、能力がかなり派手そうなのが少し面白い。


ラジャル「うんうん、苦手なことは人それぞれであるからね、少しずつ馴染んで行くといいさ!それじゃ次!」

「はい!ミコ・バーグルだよ!能力は弓矢!寝るの大好きな女の子だよ!みんな元気に頑張ろうね!!!」


ミコ・バーグル。

黒髪ロングのかなりうるさ....元気な女性だ。

元気過ぎて皆がついて行けるのかは分からないが、なんとなくヒナは着いていけそうな気がする。


ラジャル「おぉ!とても元気でよろしい!でも訓練中には寝ないでね!それじゃ次!」

「はい、シロナ・ヘラです。能力は霧。色々と迷惑かけるかと思いますが、よろしくお願いします」


シロナ・ヘラ。

黒髪ロングの大人しそうな女性だ。

礼儀正しい人だ。

そして、やっと女性らしい女性が出てきた気がする。


ラジャル「いやぁ、とても礼儀正しいな!みんなも見習うように!それじゃ次!」

「俺はステラ・レイド。能力は銃。あまり器用ではないが、よろしく頼む」


ステラ・レイド。

少し髪が長い男性。

怖い雰囲気ではあるが、優しいのは何となくわかる。

それこそあまり器用ではないのだろう。


ラジャル「器用な人間もそうそう居ないものさ、君に出来ることを一生懸命やろう!それじゃ次!」

「はい!エダ・テラスです!えっと....能力は雪です!!その....よ、よろしくお願いします!!」


エダ・テラス。

白い髪の女性。

かなり緊張してるのが見てとれる。

....ちょっと震えてね?緊張しすぎな気もするがまぁ慣れるだろう。


ラジャル「はっはっはっ!かなり緊張してるねぇ、初々しいけどそのうち慣れるよ!それじゃ次!」


アンデ「アンデ・バンスだ。能力は毒。まぁよほしくな」


アンデ・バンス

黒髪の男性。 ケイタの幼なじみ。

目の元に少しクマが出来てて、細身。

怖がられることも多いが実はかなり優しく、怖がられる事に少し傷ついている。


ラジャル「うんうん、とてもクールだねぇ!いいよいいよ!それじゃ次!」

ケイタ「おう!俺はケイタ・ヒルデ!能力は雷!よろしくな!」


ケイタ・ヒルデ。

黄色い髪の男性。アンデの幼なじみ。

アンデと同じく優しく、分け隔てがない。


ラジャル「おぉ、君も元気だねぇ!若々しくてよろしい!それじゃ次が最後だね!」

ハルマ「はい!ハルマ・カルメールです!能力はシールドです!みんなの足を引っ張らないように頑張ります!」


ハルマ・カルメール。

黒髪の男性。

心優しい性格で、優柔不断なところもある。


ラジャル「うんうん、迷惑は掛けていこう!最初から上手くいくことなんてないからね!よし!これでみんな終わったね!」

アオ「今日はこれで全ての日程は終わりです、ここからは各自自由行動です、明日からの訓練には遅れないようにお願いします」

ラジャル「うん!それじゃ解散!」


これから、各自成長を遂げて、現実と理想に苦しみながら戦いに挑んでいく。

だがそれは、今はまだ誰も知らない、未来の話である。


To be continued

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