ある日ダンジョンと現実を行き来出来るようになったら世界が変わった
セイユウ
プロローグ
俺、夜風新也は現実で言うところのカーストの真ん中、ラノベで言うところの中級冒険者。
特技やこれといって秀でているものはあらず、
俗に言う器用貧乏を指すような人間だ。
そんな俺でも、日課であるランニングだけは必ず達成させるように心がけている。
なぜなら、俺にとってのじいちゃんは親代わりのような存在で、いつも必ず俺と会うと俺と遊んでくれたり、誕生日の過ぎて会った日には欲しかったものもプレゼントしてくれた。だが、おじいちゃんはある日遺言のようなこの言葉を残して亡くなってしまった···”努力するものには祝福が訪れる、何か目標決めてその1つのことをずっと続けるのだ、そうすれば新也はいつか必ず祝福が訪れるはずだ”と...そんな俺は今でも両親からは全く愛されていない···でも、必要最低限の物は買ってはくれている。
だが結局ら愛されているのはいつも弟の夜風斗真だ。しかし、俺はその日から努力することを怠って来ることはなかった。
そんなある日だ───。
俺はいつも通りの学校生活が終わったあとで家に荷物を置き、ランニングをしていた。
日々の努力の結晶なのかは分からないが最初は1キロ走ることも出来なかった俺が今では5キロ走ることも出来るようになった。
そして、いつもより体が軽く感じた俺は距離を伸ばしてこの辺りでは有名な山の中まで入ってしまった。
山の中のはおじいちゃんとよく虫取りをしていたから、地理は完璧だった...が、俺は走ることに夢中になりすぎていて、足を踏み外してしまった。
だが、踏み外した地点がかなり急な坂でずっと転がっていが、奇跡的に木に打撲することなく少し開けたところで止まることが出来た。
そして、目を開いて見るとそこには人がすっぽりと入れるほどの大きさのある穴が存在した。
俺はとりあえずここがどの辺りなのかを調べるためにスマホのマップ機能をしようとしたが、圏外表示が出て調べられなかった。
普通ならこの山にも電波は通っていて使えたはずなのに...。
それによって、暇になった俺は目の前に存在するこの穴に入るかどうかを悩んだ。
だが、やはり好奇心には勝つことが出来ずに...
「入る...か」
だが、その穴に入って俺は信じられない物を見てしまった────。
そう、あれはラノベと言ったらの代名詞として存在しているはずの”ゴブリンを”
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唐突に頭に浮かんだアイデアをそのまま文字で書いてみました。この作品、というか作者自身の更新が不定期すぎるのでフォローをしてから自分の更新を待ってくださると分かりやすくもなり、作者自身のモチベにもなりますのでぜひお願いします。
ある日ダンジョンと現実を行き来出来るようになったら世界が変わった セイユウ @adamanteer
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